新居インテリアで後悔しない!最初にすべき3つの重要ステップ
新年を迎え、新居での生活をスタートさせる方も多いことでしょう。新しい空間での暮らしは、期待とともに「どんなインテリアにしよう?」というワクワクする悩みも生まれますよね。しかし、理想を追い求めるあまり、何も考えずに家具や雑貨を選んでしまうと、後で後悔することになりかねません。
そこで今回は、新居のインテリア選びで失敗しないために、最初にすべき3つの重要なステップをご紹介します。新生活を最高の空間にするために、ぜひ参考にしてみてください。
1. まずは現状をしっかり把握
インテリア選びの最初のステップは、新居の現状をしっかりと把握することです。設計図や内覧だけでは、実際に家具を配置した時のイメージが湧きにくいものです。まずは、間取り図をじっくりと見て、部屋の数、広さ、形状、窓やドアの位置、壁の凹凸などを確認しましょう。
次に、間取り図の寸法だけでなく、実際に部屋を訪れて各部屋のサイズを正確に計測することが非常に重要です。壁の長さ、天井の高さ、窓の幅、梁や柱の出っ張りなどを測っておきましょう。
2. 生活動線を意識した家具配置
家具配置を考える上で、生活動線を意識することは非常に重要です。部屋の中をどのように移動するかを想像し、家具の配置がスムーズな移動を妨げないかを確認しましょう。特に、家族が集まるリビングダイニング(LDK)では、動線を考慮せずに家具を配置すると、空間が狭く感じたり、生活動線が妨げられたりする可能性があります。例えば、ダイニングテーブルの後ろは、人が通れるだけのスペースを確保する必要があります。
3. コンセント・配線位置の確認
最後に、コンセントの位置や数、テレビやインターネットの配線口の位置、エアコンの設置場所、照明スイッチの位置なども確認しておきましょう。家具の配置によっては、コンセントが隠れて使用できなくなったり、配線が露出して見栄えが悪くなったりすることがあります。特に、テレビボードやデスク周りは、配線が多くなりがちなので、事前に確認しておくと安心です。
プロからのアドバイス
- 採寸時には写真を撮っておくと、後で家具選びをする際に役立ちます。
- ダイニング周りの通路幅は、最低でも60cm、後ろに人が通る場合できれば100cm以上確保しましょう。
- リビングで携帯やPCを充電する場合は、死角になる場所を選ぶと生活感を抑えられます。
いかがでしたでしょうか?素敵な家具やアイテムを購入する前に、まずは現状の把握をしっかり行い、必要で最適なアイテムを見極められる材料を集めておきましょう。
次回は、理想のインテリアを実現するためのイメージづくりについてご紹介します。ぜひ楽しみにお待ちください!(フォローしていただけると嬉しいです。)