【三鷹市】跨線橋は今どうなっている? 現在撤去工事中の「三鷹跨線人道橋」11月時点の様子をレポート
三鷹の跨線(こせん)橋は今どうなっている?現在撤去工事が行われている、「三鷹跨線人道橋」の2024年11月時点の様子をお伝えします。
跨線橋は、作家・太宰治ゆかりのスポットとして知られ、多くの三鷹市民に愛されてきました。1929年(昭和4年)に、JR三鷹駅の西500メートルほどに設置されました。高さ約5メートル、長さ約90メートルほどで、中央線などの線路をまたぐようにかけられています。老朽化により、現在解体工事が行なわれています。
南側の階段は、封鎖されて入れないようになっています。
階段の囲いに3ヶ月分の工程表が貼り出されていました。安全、慎重に撤去工事が進められています。
2024年11月9日(土)に開催された「JR東日本三鷹車両センター開設95周年車両基地公開イベント」で、跨線橋の近くに行くことができました。こちらは、洗浄線体験の車内から撮った写真です。少し見えづらいのですが、南側の階段は撤去されていました。この橋の上から、子ども達や多くの方々が電車が走る景色を眺めていました。
跨線橋を下から見てみると、橋桁は木でできていました。それを鉄骨で頑丈に支えています。昭和初期建造物の歴史を感じますね。まだ橋は架かっていますので、跨線橋がある景色は、今も見ることができます。お散歩がてら足を運んでみてはいかがでしょうか♪
建造物情報
三鷹跨線(こせん)人道橋
住所:〒181-0012 東京都三鷹市上連雀
1929年設置
2023年12月10日閉鎖