長崎にある横浜じゃないよこはま

『一休さんのとんちかよ！』とツッコミたくなるけど、違うから。ヤバ美味ちゃんぽん店のお話だから。

今回紹介する「よこはま」は、県内でも十指に入るちゃんぽん界のレジェンド。レジ周りの壁面に隙間なく飾られた芸能人のサインが、その何よりの証。

本稿では、よこはまファミリーの思案橋店と眼鏡橋店から、藤井フミヤ、福山雅治、井上陽水、ゲスの極み乙女など、多くの芸能人が舌鼓を打った『思案橋店のちゃんぽん』を、長崎を好きすぎるブロガー『長崎ブログーッ！』がLet's レポート！

（※ちなみに「ニューよこはま」という町中華まで実在しますが、よこはまファミリーかは不明。）

よこはま思案橋店「場所・外観」

居酒屋、スナック、クラブなどが軒を連ねる思案橋横丁の一角に、よこはま思案橋店が立っているよ。

「飲みの〆にちゃんぽん」という長崎独自のルーティンがあるため、同横丁には、よこはま思案橋店や康楽(かんろ)、天天有など、有名ちゃんぽん店のオンパレード状態。

Googleマップ（外部リンク）

内観

　 1F：ALLテーブル席

　 2F：宴会場

以上に分かれた客室は、計80名を収容可能。

サク飯から小さな会食、宴会までを満喫できる、アットホームな雰囲気と歴史を感じる内観で、長崎人の心をガッツリ掴んでいます。

メニュー表

「特製ちゃんぽん」（1,200円）を食べてみた素直な感想

並ちゃんぽん（900円）の具沢山モードが着ドォォォーーン。芳醇スープの香りが、嗅覚をしこたま魅了する。

身がプリっと張った小エビに、ウマ味成分が半端ないアサリ。

豚肉、蒲鉾、キャベツ、タマネギ、もやし、キクラゲに、シャキシャキ感が弾けるインゲン、タケノコ、ベビーコーン。

ありがとう過ぎる山海の幸に、脳内スタンディングオベーションを贈呈しちゃう。

ちゃんぽんスープは、鶏ガラ・豚骨のクリーミーな味わいに、奥行きのある海鮮エキスが上書きされる「さらりコクウマ系」。

その濃醇スープにちゃんぽん麺がネットリと絡んで、美ん味…ッッ！

舌が肥えた芸能人が大勢来店するのも、そりゃ納得。

エピローグ

「特製皿うどん」（細麺）もディープに美味しい

具材は特製ちゃんぽんと同じで、並皿うどんの豪華バージョンになります。

鶏ガラ・豚骨・海鮮エキスがベストフィットする餡は、ウマ味がギュギュッーと凝縮。ほんのり感じる甘味にウスターソースが追従する味わいは、はっきり言って美味。

ちゃんぽんとのカップリングで、特製皿うどんをご堪能あれーっ！

店舗情報

住所：長崎市本石灰町2-20　

駐車場：近くに100円パーキングがあり、駐車券2000円利用から発行

Googleマップ（外部リンク）

営業時間：11:00～21:00（L.O.）

定休日：火曜日

電話番号：095-821-9178

公式サイト（外部リンク）