こんにちは、子育てをする皆さんのために役立つ情報を簡単に、わかりやすく発信することをモットーにしている保育士のしん先生です。

本格的な冬到来！となると保育園ではさまざまな感染症が流行る時があります、働く保護者にとっては一番困る子どもの体調不良。

度重なると本当に大変ですね、朝から高熱があり、ぐったりしている！となれば今日は仕事は無理．．．と諦めますが、それほど大したことはなく、登園させてもよいか迷うことありませんか？

今回は、判断に迷う時にぜひ参考にしてほしいと思います。

熱はない時

熱がなければ登園してもいいのでは？と誰もが思うことです、しかし子どもの様子によっては保育園をお休みした方が、後々にも良い時があります。

見てほしいポイントをあげてみました、個人差があるため難しいところもありますが子どもの体調については保護者が一番よくわかるはずなので、見極めてほしいところです。

しかし無理をして登園させたことにより、なかなか治らず後々に一週間もお休みしなくてはいけなかったということもありますので、かかりつけの病院の先生に登園してもよいか聞くのもよいでしょう。

熱が出て解熱したときも注意が必要です、できれば丸一日平熱で過ごせたことを確認してから登園させるとよいです。

大人でも解熱したばかりの状態では体がしんどいですよね、子どもも一緒なので大事をとって一日様子を見ましょう。

保育園では無理をして登園させたばかりに、夕方になると決まって熱が上がってきて、毎日のようにお迎え要請の電話をするということも少なくありません、治りきっていない証拠ですので「もう一日大事をとる」ということがポイントです。

下痢をしている

保育園はお休みしたほうがよいです、熱はないけど下痢していて登園している子どもが結構います。

下痢をしていると本来なら特別な食事が必要です、しかし保育園では消化のよい食事を個別に作ることはできないので、他の園児と一緒の給食を食べることになります。

日によっては揚げ物などがメニューになっていると悪化させてしまいますね。

ノロウイルスが原因で下痢をしていれば、クラス中に広がる恐れもあります、おうちでゆっくりさせてあげ、消化の良い食べ物を食べましょう。

熱と同じく下痢が治ってもすぐに登園させるのではなく、丸一日下痢をしないか、普通便を確認してから登園するのをお勧めします。

まとめ

とはいってもそんなに仕事を休んでいるわけにもいかない！というのが本音ですよね、保護者の仕事事情はそれぞれです。

仕事を朝から休むのはあまり出来ないが、保育園からのお迎え要請の電話があれば早退できるという保護者がいました。そのような場合、保育園ではなんらかの対応ができるので一度相談してみるとよいですね。

日頃からの理解がとても大切です。