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【名古屋市天白区】名古屋の春の訪れを知らせる「名古屋市農業センター delaふぁーむ」のご紹介!

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

名古屋が一年で一番美しい風景で溢れるのが春シーズン。4年半、名古屋に住む中で、毎年春が待ち遠しくてなりません。

隠れた桜の名所が多いのはもちろんですが、それに先駆けて楽しめる梅の花の風景も見応えがありますよ。中でも「名古屋市農業センター delaふぁーむ」は、2月下旬から3月にかけて毎年必ず訪れたいお花見名所です。

園内には12品種約700本もの梅が咲き誇ります。少し冬の寒さが緩んでくる2月下旬に満開を迎え、園内を赤と白で埋め尽くす光景は、筆舌に尽くし難い美しさです。

また足元に目を向ければ水仙や野花が咲いています。木々の蕾だけでなく、地面も春に向かっていますよ。足元も彩り豊かになり、文字通り、春の気配がすぐそこに訪れていることを実感できます。

園内の一角には福寿草が咲いている区画も!雪の下から顔を覗かせる春の訪れを知らせる花の一つです。

一方で園内には、梅の蜜を吸いに来る「メジロ」たちの声で溢れます。木から木へと飛び回り、無我夢中で蜜をついばむ姿には、癒されますね。

メジロを撮影したいなら400mmほどの望遠レンズを持参するとベターです。春の農業センターは大きなカメラを持参する野鳥愛好家が集まります。

ということで名古屋の春の訪れを知らせる「名古屋市農業センター delaふぁーむ」さんをご紹介しました。ぜひ穏やかな天気のもと、ピクニック感覚で訪れてみてください。

<名古屋市農業センター delaふぁーむ>
住所:名古屋市天白区天白町大字平針字黒石2872-3
営業時間:9時~16時30分
定休日:毎週月曜(祝休日の時は翌平日)
料金:無料
電話番号:052-801-5221
駐車場:第1駐車場(普通車190台)、第2駐車場(普通車34台)ともに無料。
※農業センターまつり、しだれ梅まつり期間中は有料になります。有料時1回500円。

愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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