スイーツ芸人が教える「1000円以下のセンスのいい手土産」4選
よろスィーツ!スイーツなかのです。
今回は、1000円以下のおすすめ手土産をご紹介。
美味しさはもちろんパッケージにもこだわり、リーズナブルでセンスの良いお菓子を揃えてみた。
キャラメルマンデー
キャラメル菓子専門店「キャラメルマンデー」。看板商品「ダブルキャラメルムーン」は、キャラメルをクッキーで挟んだお菓子。
クッキーの香ばしさとキャラメルのとろけるくちあたりがたまらなく、力強いコクが記憶に残る。甘さはしっかりとありつつも、しつこさがないバランスの良い味わい。
キャラメルがたっぷりと入っているので、一個一個の食べ応えもあり、満足度の高さも贈り物に喜ばれるところ。
パッケージは大人っぽさと可愛さが入り混じった素敵なデザイン。満月から溢れるキャラメルに、動物たちが集まってくるという幻想的なストーリーにも心掴まれる。
「キャラメルマンデー」
http://www.caramelmonday.com/
資生堂パーラー
資生堂パーラーには好きなお菓子がたくさんあるけれど、一番買っているのは「ラ・ガナシュ」かもしれない。それほど、手土産で重宝していて、渡した相手にも喜ばれるお菓子。
見た目はシンプルだけど、食べてみると三層の構造になった立体感のある味わいが楽しめる。
“ココアクランチを加えたチョコレート”を“チョコレート”で包み、その周りに“クランチチョコ”をまぶしたチョコ尽くしのつくり。
クランチのサクサク感とチョコレートの上質な甘さが重なり合って、小ぶりながらもインパクトが強い。
包み紙の黒色はビターチョコ、赤色はホワイトチョコと、2種のフレーバーがあるのも嬉しいところ。パッケージもオシャレなので幅広いシーンで使いやすい。
「資生堂パーラー」
https://parlour.shiseido.co.jp/
パティスリー銀座千疋屋
ターコイズグリーンに薔薇。1947年から親しまれる銀座千疋屋の伝統のデザインである。
初めてこのゼリーと出会ったときは、あの絵柄が缶になっていることに感動して、自分用に買ってしまったほど。
出会いはジャケ買いだったけれど、果実の旨味がぎゅっと詰まったゼリーは、一つ一つ大切に食べたくなる上品な甘み。
ピーチ、メロン、ストロベリー、日向夏と4種類のフレーバーが入っていて、缶を開けたときの彩りの良さも魅力的。
すぐに銀座千疋屋と分かるパッケージも、高級感のある贈り物として喜ばれる。
「パティスリー銀座千疋屋」
http://pa.ginza-sembikiya.com/
ルル メリー
メリーチョコレートから生まれたブランド「ルル メリー」。
手土産の相談を受けることは多いが、いつも真っ先におすすめしているのが、ルル メリーである。それほど贈り物にぴったりのお菓子が揃っていて、幅広いシーンで使いやすい。
サブレやボンボンショコラなど好きなものを言えばキリはないが、今回は昨年新たに登場した「お花のティグレ」をおすすめしたい。
チョコチップ入りの生地にチョコレートを流し込んだ焼き菓子で、チョコ好きにはたまらない美味しさ。
「ショコラ」と「ローズ」の2種の詰め合わせで、お花をモチーフにした生地に金粉やバラの花びらを飾ったエレガントな佇まい。
箱や個装のデザインも細部に至るまでこだわっていて、宝箱を開けるようなワクワクするお菓子である。
撮影=スイーツなかの