自分で作るミニ最中がまるでアフタヌーンティー!スイーツと盆栽の空間が斬新で素敵な京都河原町の新店
2023年12月19日、京都河原町にオープンした『京都 三代目 太三郎 (TASABURO)』。盆栽と影を活かした空間が斬新でフォトジェニック!
盆栽・お茶・和スイーツをテーマに繰り出される和スイーツはミシュラン店出身パティシェ監修。自分で作るまるでアフタヌーンティーのような最中など、ご紹介します。
『京都 三代目 太三郎 (TASABURO)』
日本の美である『 盆栽 』 と『 日本茶 と 和スイーツ 』
四条寺町に「盆栽」「日本茶」「和スイーツ」をテーマにした和モダンカフェがオープンしました。細いビルを昇り2階はテイクアウト、3階と4階がカフェになっています。
3階のカフェ。窓から見える四条通りの喧騒が嘘のような落ちついた空間です。
明るい4階はさらに隠れ家感が。
シックでモダンな店内に盆栽とその影が映えています。盆栽にもオーナーの想いが詰まっています。
和モダンスイーツその内容は
《3/4階メニュー》
太三郎最中 茶セット 2900円
氷・京抹茶とマスカルポーネ 1200円
お茶請け3種 400円
本日の最中 600円
宇治田原の里(日本茶) 1200円
八女茶(日本茶)1200円
《2階メニュー》
最中苺 600円
最中黒 600円
ベニーカステラのテイクアウトもあり。
太三郎最中 茶セット 2900円
可愛い!様々なフィリングをミニサイズの最中の皮につめ、自分だけの最中を作ります。
粒あん、こしあん、白餡、抹茶あん、バニラアイス、求肥、苺、栗の渋皮煮、ピーカンナッツ、ゆずのピューレ、いちごのピューレ、甘納豆、ぶぶあられ、お口直しのお漬物と昆布といった様々な素材を自由に組み合わせていただく最中です。
私は王道な感じで抹茶あん、苺、求肥。
その後は栗の渋皮煮と白あん、甘納豆。この栗の渋皮煮がとても美味しい!
ミシュラン店出身のパティシエによるスイーツというだけあります。
同行した息子が意外に渋い路線で作りました。
粒あん、ピーカンナッツ、ゆずピューレ。
こしあん、甘納豆、苺ピューレ。
最中がこんなに映えるなんて!
こちらにはお茶もセットになっています。宇治茶と八女茶をいただきました。
一煎目は急須で2杯目、3杯目と味が変わるのを楽しんで、その後は大き目の器に変えてくれるという気遣いも素晴らしい。
氷・京抹茶とマスカルポーネ 1200円
ふんわりと削られてかき氷に京抹茶とマスカルポーネを合わせたかき氷。
大きさがほどよい。
最近のかき氷、大きすぎて、、、また特に今の時期だと、小ぶりな感じがちょうど良いです。しゅわっとした氷は、奈良のかき氷の名店仕込みだけあります。抹茶も風味があり、甘さ控えめの粒あんとマスカルポーネクリームで全体に優しい味わいにしあがっています。
テレビメディアにも多数出演しているオーナー稲田敏博さんですが、こちらのお店への真剣な想いや、素敵なお店づくりへの真摯な姿勢に感銘をうけました。
冬の京都、河原町の繁華街で別世界のような、素敵な空間で、映えて可愛く美味しい和スイーツを求め、ぜひうかがっていただきたい新店です。
取材協力:京都 三代目 太三郎 (TASABURO)
『京都 三代目 太三郎 (TASABURO)』
【営業時間】11:00 – 18:00 不定休
【住所】京都市下京区貞安前之町6092 飯田屋ビル2階
【電話番号】075-257-2828
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