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【福山市】8月11日に畠山織恵さん講演会「自分らしく生きたい~私はあきらめない~」が開催されます

山口ちゆきライター(福山市)

2024年8月11日(日)、まなびの館ローズコム4Fの大会議室で、畠山織恵さんの講演会が開催されます。

あとわずかですが残席がありますので、ご希望の方は早めにお申し込みください。

講師の畠山織恵さんは、19歳で妊娠し、家を飛び出して結婚、出産。

授かった息子さんは、生後9か月で脳性麻痺と診断されました。

自分の意志に関係なく体が動いたり、勝手に力が入って突っ張ったりする障害です。

食事も移動も排泄も一人では困難な息子さんを育てる日々は、楽なものではありませんでした。

現在24歳になった息子さんは「動けないけど社長 話せないけど大学講師」の肩書で働き、ヘルパーさんの手を借りて一人暮らしをしています。

また、織恵さん自身がおしゃれを愉しむ様子がファッション誌で紹介され、子どもたちとの関わり方などを発信するSNSにも注目が集まっています。

2023年7月に発行された織恵さんと息子さん、家族のみなさんのことを書いた著書「ピンヒールで車椅子を押す」は、第1回 日本ビジネス書新人賞「プロデューサー特別賞」受賞作品となり、織恵さんの活動はメディアでも多数紹介されました。

そして今、織恵さんは全国を回って講演し、生きる勇気と未来への希望を届けようとしています。

今回、福山での講演会を主催する藤井佳奈さんから、メッセージを預かりました。

藤井佳奈さん
藤井佳奈さん

【主催:藤井佳奈の思い】

織恵さんは19歳で自由を求めて家を飛び出しました!

そして生まれてきた息子さんは、重度の脳性麻痺と診断され一度、生きる希望を失いかけました。

たくさん涙を流して自分を見つめ直します。

自分をあきらめない。

息子さんをはじめ、ご家族や周りの皆さんと、一緒に今日まで希望持って前向きに人生を歩んでこられました。

いいことばかりではない!

子育てに正解なんてない!

いろんな葛藤と向き合い、母として、妻として、そして1人の女性として、自分らしく生きたい。

そんな織恵さんの著書が『ピンヒールで車椅子を押す』です。

普段本を読むのは苦手なわたしですが、一気に読みました!

織恵さんの関西弁が、

そのままストレートに響く言葉の一つひとつ

感情が背景が浮かぶ一つひとつ

涙が溢れてたまらなかった、実話のストーリー。

生きる力が湧いてくる。

生きる希望につながっていく。

わたし自身、障がい当事者です。

織恵ちゃんと出会えて、わたしらしく生きたい

どんな自分でもありのままの自分で生きたい

やりたいことを口に出していいんだ!

夢や希望ワクワクすること話していっていいんだ!

そう思いました。

『自分らしく生きたい!』

諦めなくていい!

『あきらめまーや!』と

わたし自身にも、そしてわたしの周りの人にも織恵さんのメッセージを届けたい

そう思って、主催の手をあげました!

どうぞみなさま、織恵さんに会いに、

織恵さんのメッセージを受け取りに来てください!

会場でお待ちしています!

畠山織恵講演会 自分らしく生きたい~私はあきらめない~
日時:2024年8月11日(日) 14時~16時
会場:まなびの館ローズコム
電話:084-932-7265
申し込み・問い合わせ:こちらから

ライター(福山市)

地域コミュニティWebメディア「備後とことこ」などで活動するフリーランスライターです。男子2人の母。グルメ・観光・福祉など、幅広いジャンルの情報をお届けします。

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