固定費削減や「推し活」継続などにも使えて便利なトランクルーム♪具体的な使用例も紹介【from徳島市】

やまももわかめ丸

地域ニュースサイト号外NETライター（徳島市）

2023/4/28(金) 19:30

もしかしたら、「トランクルームを利用するのは、東京や大阪など都市部の話では？」と、思っている方も多いのではないでしょうか？

ベージュのフロアマットが落ち着いた雰囲気の徳島町店。画像提供：トランクルームエール。

徳島県内でトランクルームを運営するエールに伺ったところ、市内の屋内型トランクルームのうち徳島町店はほぼ満室が続いていて、昭和町店も1階部分は満室。

増設した2階部分も半分ほどが埋まっている状態という人気ぶりです。

ただ、近々利用するのは無理かというとそうでもありません。なかには数カ月だけ借りる方もいるため、満室状態であっても空きが出ることは意外とあるようです！

なので、気になる店舗があればぜひ、今の空き状況を確認してみてください♪

実際に昭和町店を見せてもらったところ、グリーンのカーペットは落ち着いた雰囲気を演出するだけでなく、台車のタイヤが転がしやすい素材を採用しているとのこと。

ドアの幅も広く、全開にできるため、使い勝手も良さそうでした！

扉が全開にできるだけでなく、隣のトランクルームに干渉しないのも嬉しいポイント♪昭和町店。

また、ALSOKの防犯カメラ付きで24時間自動点灯、定期掃除・見回り、自動機械換気による湿度への配慮などもあるそうなので、安心感が高い印象です。

でも、実際にトランクルームを借りている人たちは、どのような目的でトランクルームを利用しているのでしょうか？

1.8畳のトランクルームなら、身長155センチの大人が余裕で横になれるぐらいの広さがある。昭和町店。

一般的には、季節外の布団や洋服、アウトドア用品や釣り道具、1年に1回ぐらいしか使わないのに自宅のスペースを占領する大きなモノなどの収納ですが、それだけではありません。

たとえば不要なモノをすべてトランクルームに預けて、いまよりも「部屋数が少ない」もしくは「コンパクト」な賃貸物件に引っ越すと、固定費の削減につながります。

0.8畳サイズも天井が高いので、ラックなどで上手に仕切ればかなりの荷物が入る。写真の女性は、身長155センチ。昭和町店。

このように、トランクルームは上手に活用すると月々の利用料以上にメリットがあるのです♪

今回は、具体的なおすすめ使用例についても詳しく紹介します！

■気軽なレンタルクローゼットとして

日用品のほか、ときどき使う釣り用品やゴルフバッグ、楽器やDIYの工具など、「たまに使う物」をトランクルームに入れておくのもおすすめ。いつも使う物だけを家やオフィスの収納にしまうことで、スッキリ片付けやすい部屋になります♪

■推し活や趣味のグッズ保管

大好きな推しや趣味のグッズは、ついつい購入して増えてしまいがち。
そして、本人にとってはかけがえのない宝物です。
でも、いっしょに住んでいる恋人や家族からすると邪魔なモノになってしまう可能性も…
自分が大切にしているグッズに文句を言われるのも不快だし、勝手に処分されてしまう可能性もあるかもしれません。
宝物の推しグッズ、こっそり＆しっかりとトランクルームで保管しておくという方法もアリでしょう。

■本当の自分を見せたくないとき

付き合いはじめの恋人や久しぶりに訪れる義父母や親戚、片付いていない部屋や片付けが苦手な本当の自分を曝け出したくないときは、トランクルームが便利です。
ほかの部屋やトイレへ続くドアなどと間違えて、不要なものを詰め込んだ部屋を開けられてしまうという失敗も防げます。
いまの恋人には絶対に見せられないけれど捨てられない、まだ気持ちの残る元恋人からのプレゼントや思い出の品も、ヒヤヒヤすることなく保管可能です。

■引っ越し・建て替え・リフォームなど

引っ越しや建て替え・リフォーム時、「早く荷物を整理しないと！」と、バタバタしてしまい、焦りや勢いで必要なモノまで捨てしまうこともあるようです。
そんな後悔をしないために、引っ越しや建て替え・リフォームまでの期間がタイトなときには、トランクルームを利用して必要なモノを慎重に選別するのもひとつの手段といえます。

■思い出の品など

ブライダルや出産、葬儀などのライフイベントでは、すぐには処分できないものがたくさん出てくるかもしれません。
生活スペースを狭くしてしまうため住居に置いておくには難しいけれど、思い出の詰まったアルバムや子どもの頃の作品など、捨てられないものを保管しておきたいときにもおすすめです。

■限られたオフィススペースを有効利用

副業をしている方はもちろん、個人事業主やフリーランスも増えています。
ただ、昔のようにオフィスにお金をかけるのではなく、最小限のスペースを借りて費用も抑える傾向にあるようです。
職業によっては、保管が義務付けられている仕事や税金関連など紙媒体の資料が増えていきますが、オフィスのスペースを広げずトランクルームを利用すれば賃料が安く済みます。