【三軒茶屋・酒羅場】 コロナイヤーの今、酒ラバーなネオ大衆酒場にヒトが訪れる理由
こんにちは三茶散歩です。三軒茶屋のヒトモノコトをいろいろお伝えしています。
ここのところ三茶では「ネオ大衆酒場」が旋風を巻き起こしてます。中でも「酒羅場」は、この2020年7月ご時世にオープンと同時に予約のお客さんでほぼ満席。
大衆居酒屋だけど、スツールやテーブルから、どこかカフェのようなオシャレさを漂わせてくる。料理は昭和だけど、空間は昭和じゃない。
お店には若者で溢れ、空間をさらにモダンなカフェっぽく彩ってる。逆におじ様たちは入りつらいんじゃないかと思う程。
かと思えば、料理一品の盛り付けも創作性に富んでいる。サワーグラスも試供品などを使わず、かわいいイラストが描かれていたりする。そんな工夫が多いと食事以外も楽しくて飽きません。
オープン時間に予約して訪れたこの日、階段を下りてくる人はほとんど「予約済」の方。オープンと同時にほぼ予約で埋まってる!
酒羅場は路面店じゃないのに「どうやってこの地下空間がオシャレって知るんだろ」ってくらいの酒ラバーな若者に人気のお店。さすが三茶に住む人のアンテナは錆びないなあ。
食器や箸に目を向けても心意気が行き届いてます。高いお金を払わなくても「いいとこに来た」って気にちゃんと楽しめそう。という気持ちになれますよね。
見た目は可愛く、箸をいれるとゆで卵のしずるがたまらない。それがポテサラに乗ってるのだから、どこから攻めてもおいしいに決まってる
パクチー好きは山盛りパクチーが焼鳥に乗ってるだけで食欲も山盛です。野菜も摂れますし。最高です。
海苔の上にはささみがのっていて、その上にかかってるとろろ。新しいタイプの焼鳥。こういう遊び心が過ごす時間を幸せにしてくれますよね
全員が「これスキ」言った一品。海苔にまかれたのは納豆とささみ。ささみは少しレアで。それを寿司の様につかんで食べる贅沢。ここにもネオ大衆酒場と言われる所以があるなと思いました
グラスもひと手間かけて楽しませてくれてるのがネオ大衆酒場の特徴。
一番右は名前が「きんぎょ」。上に浮いてる赤い物体と、下の緑で想像できますね。赤はトウガラシ、緑はシソ。中身は辛口ドライな焼酎炭酸割。シンプルに大人な飲み物です
ただ安いからと選んでいたお店が「ここは自分すきだから通うお店」と感じさせることが今の時代の人々に馴染んでゆく当たり前の価値感。
ここはそんな没入させてくれる理由と雰囲気のあるお店です。
店舗情報
- 東京都世田谷区三軒茶屋1-36-6 ラビ三軒茶屋B1
- 営業時間 17時−25時
- 不定休
- ご予約はお電話にてお願い致します。
- 03-3414-1461
- ※DMでのご予約、お問い合わせは受け付けておりません。