食べ物で遊ぶ料理が増えた今、1周回って撮りたいより食べたい料理が映える三茶のエコー仲見世「エビス参」
こんにちは三茶散歩です。
自由な表現で考えられた料理は提供された瞬間「面白い!」って思ってしまうので、つい写真を撮ってしまいますよね。
一方、昔から親には「食べ物で遊ぶな」と躾けられてきたせいか、食べ物で遊んでるなと思う料理にはちょっとした違和感を持ってしまうのも本音です。
正直、創作料理とそのボーダーラインってとっても絶妙で、いつもアップするかどうか腕を組みながら悩んでます。
例を挙げられればいいのですが、そこは品行方正としてお伝えしにくい、、ですが高級な焼肉屋さんになるほど食べ物で遊んでる傾向があるなと感じています。
この日訪れた三軒茶屋エコー仲見世商店街の「ヱビス参」にはそんな食べ物で遊んでるようなメニューは一切ありません。どの料理も映えない、映えない。
これしっかり褒めています。いいんです映えなくって。撮りたい料理はありません。でも食べたい料理がめちゃくちゃある。
「そうそうこう言うのを食べたかった!」と、どれも視覚で美味しさが掘り起こされるビジュアルをしています。
この焼鳥は大根おろしが乗っていて「焼鳥をわかってる!」と思ってしまうほどです。このところ美味しそうに見せるために黄身が乗った料理が多くなったなと思っていたのですが、正解は大根おろしでした。
そしてポテサラ。見た目普通じゃん?って思いますよね。そうです、普通にして王道のポテサラ。きちんと卵が混ざっていて、口に入れたときに広がります。上に半熟卵をドンと乗せがちな今、一周回って食べやすかったのは新鮮でした。
映える料理もいいけど、王道もすばらしい。五感が記憶してるので美味しさが蘇りやすい。それは写真からでも伝わるのではないかなと思います。そう考えると一番「映える写真」はこういった王道なのかも?と「ヱビス参」で思う夜でした。
ちなみに、ここ生ホッピーあります。渋い。
もつ焼きエビス参 エコー仲見世店
所在地: 〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋2丁目13−17
営業時間:
営業時間外 ⋅ 営業開始: 16:00
電話番号: 03-3487-4629
メニュー: yebisusan.com