三軒茶屋で朝5時まで営業してるもんじゃ焼き屋「うまうま」で感じた「朝まで飲む」という超貴重なノリ。
こんにちは三茶散歩です。
三軒茶屋でもんじゃ焼き。あまり馴染みのないフレーズですがこの一年、けっこう行く頻度が増えました。
その原因は「うまうま三軒茶屋店」。実はここ、朝5時までやってるという確かな安心と信頼があるお店。
夜な夜な三軒茶屋で飲み歩くと「あそこなら5時までやってるよ?」とつい情報提供してしまい、夜の街を歩き回りたくない事情も加味して「じゃそこにしよ」と決断を迷われたことがありません。
ただふと思ったことがあります。それは「5時までやってるお店知ってるよ」ってあまり言わなくなったなーということ。
なんというか「今日は朝まで飲むでしょ!」みたいなノリって、以前は「しゃーないなー」という必要悪的な感覚で存在してたのに対し、今では「え、いやいや帰るよ」って昔よりきちんと言えるようになったという感じってありませんか?
私も当然「もっと飲もうよ」と言う事もあるし「そのノリなんかもう嫌だな」と感じた事もある。
コロナ禍を経て、朝までやってた店も減ったまま戻ってないところも多い。それはさみしいときもあれば、助かるときもあります。
だからこそ流れに飲まれず、きちんと発言できて飲む選択を取れるようになったこの今の価値観、私は嫌いじゃないです。
半ば強引に「今日は飲むでしょ」なんてことはせず、相手にきちんと聞いて飲むようにすることがその日の会を一段と楽しくする方法何じゃないかと思うのです。
仮に「ノリが悪いなー」って空気になったら、「きっとノリが合わないんだな」と心で思っておけばいいと思います。それはお互いね。
そしてもし、全員が「今日は結構飲みたい日!」ってわかった時の感情の高まりはひとしおです。
なんだか2019年頃を思い出し、タイムスリップしたような懐かしさを感じ「今夜は超貴重な夜だ!」って急に楽しくなってしまいます。
コロナ以前は当たり前にあった「朝まで飲む」という飲み習慣が、いまは前提になってない。
コロナは「朝まで飲む」っていう価値観を大きく変えたのかもしれないなあ、と朝5時まで空いてる「ウマウマ」でふと思う、逆説的な夜なのでした。あーねむい。
店舗基本情報
店名:月島もんじゃ うまうま 三軒茶屋店
ジャンル:もんじゃ焼き、お好み焼き
お問い合わせ:03-6805-3933
予約可否:予約可
住所:東京都世田谷区三軒茶屋2-10-14 1F