023年6月3日（土）、山川町のルフラン（旧山川南部小学校）で「第1回 山と川とルフランマルシェ」が開催されます！

ルフランは、旧山川南部小学校をリノベーションしてオープンしたバイオマスセンター（生ごみなどをバイオマス資源として活かし、メタン発酵させて電力や熱を取り出して循環活用する施設）です。

ルフラン（refrain）は、フランス語で「繰り返し」を意味する言葉です。今までは廃棄していた生ごみなどを資源として繰り返し活用し、またその過程で生み出される液肥を通じてみやまの地産地消の推進に結びつける「循環型社会」の実現を図っています。

ルフランの敷地内の旧校舎棟はカフェスペース（日替わりで店舗が出店します）、食品加工室、オフィス(レンタルオフィス、研修室)などから構成され、運営はみやま市によって行われています。

また、ルフランでは料理教室や音楽ライブなどさまざまなイベントも開催されており、地域住民が集うコミュニティースペースとしても利用されています。

「第1回 山と川とルフランマルシェ」では、バイオマスセンターで作られた肥料で育てられた野菜を地元の小学生が収穫し、お店の「こども店長」となって販売します。また、地元みやまの農家が育てた規格外野菜の販売も行われます。

カフェスペースには、地元みやまの農産物を使った加工品（山川みかんなど）、カフェメニュー（ハンバーグやカレーライスなど）を提供する店舗も多数出店します！　また、当日は総勢100人による迫力のダンスも開催されて会場を盛り上げます！

「第1回 山と川とルフランマルシェ」は、「地産地消」「循環の輪」をテーマとしてルフランの魅力を多くの人たちに知ってもらうことを目的としています。最近ではSDGsに関する取り組みも世界的な注目を集めています。週末は、美味しく楽しくルフランでみやまの循環型社会を体験してみませんか♪

●ルフラン（旧山川南部小学校）●

〒835-0113　福岡県みやま市山川町重冨１２１