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知る人ぞ知る!?無料だけどフォトジェニックな埼玉県本庄市のイルミは1/29まで!

やた香歩里花火鑑賞士な旅ライター

すっかり冬の風物詩として定着したイルミネーション。

「日本三大イルミ」みたいな大規模イルミネーションも素敵だけど、地域の人に愛されている無料イルミにも、見逃せないものがあります。

埼玉県本庄市「マリーゴールドの丘公園」の無料イルミネーションが美しいとのうわさを聞きつけて、足を運んでみました!

2022年11月26日から開始され、2023年は1月29日までと残りわずかですが、今のうちにみんな見て!と思わずにはいられない素敵なイルミネーションです。

雪をモチーフにしたブルーのイルミネーションはまさにファンタジック!
以前から「知る人ぞ知る」なイルミスポットだったようですが、年々パワーアップして、SNSでも話題に上るようになりました。

なんといっても人気なのは、お城のオブジェ。

舞い上がる雪の中に佇むような繊細なデザイン。色のグラデーションも美しく、また灯りは点滅し変化していきます。
高さ約9mと、存在感も抜群。

オブジェの後ろに広がる帯のようなイルミネーションが、お城を包むようにも、波打つようにも見えます。

撮影する角度によっていろんなふうに切り取れて、とてもフォトジェニック!

この美しさをしっかりとらえたくて、いろんなポジションから何度も撮りたくなります。

秋には名前のとおり、一面のマリーゴールドが咲き誇る丘です。オレンジのマリーゴールドとは対照的なクリアブルーをメインカラーにしているのもニクイ。

無料ということでスケールはコンパクトだし、華やかな光のショーやプロジェクションマッピングはありませんが、1つ1つのオブジェやその組み合わせがとてもよく考えられていて、美しい空間を作り出しています。

丘の上のこのドームも人気の撮影ポイント。人がいない瞬間を撮るにはなかなか辛抱が必要です。

こちらのドームは中に入れます。
中から外を撮ってみました。

こんな、雲の上を駆けていくようなかぼちゃの馬車も。

引いた位置から見ると、銀河を飛んでいるように見えてきます。

フォトスポットはほかにもたくさん。

全体的には30分もあればざっくり見て回れる広さです。
でも1つ1つが凝っているので、足をとめてゆっくり眺めて、写真に収めたくなります。

いろんな角度から、素敵に見えるポイントを探して撮るのが楽しい。

よく見ると、通路を照らすライトも味がありますね。

丘から見下ろす街の灯りもイルミネーションの一部のよう。
街灯りがゴールド系なので、ブルーのイルミがなおのこと映えます。

残念ながら、2022-2023シーズンの残り期間はあとわずかですが、気になる方はぜひ足を運んでみてください!
なお、丘の上なので、吹きっ晒しで風が強いとかなり寒いです。しっかり防寒して行ってくださいね!

今シーズンはちょっとムリ、という方も、ぜひ頭の片隅にとどめておいてください。こちらのイルミネーションはここ数年恒例になっているので、次回の開催も期待できると思います!

【マリーゴールドの丘公園イルミネーション】
期間:2022年11月26日(土)~2023年1月29日(日)
点灯時間:17:00~22:00
所在地:埼玉県本庄市早稲田の杜1-13
アクセス:
〔車〕関越自動車道 本庄児玉ICから約5分
※無料駐車場あり
〔鉄道・バス〕JR上越・北陸新幹線本庄早稲田駅北口から徒歩約6分
JR高崎線本庄駅から路線バス・はにぽんシャトルにて本庄早稲田駅下車、徒歩約6分

マリーゴールドの丘イルミネーション公式サイト

花火鑑賞士な旅ライター

宮崎生まれの大阪育ち。人生の約半分を京都で過ごし、現在は千葉在住。もとからの旅好きが、関東移住を機に花火にはまり、旅の目的に花火鑑賞が加わりました。遠くへの旅行も好きだけど、身近なお出かけも好き。どこかで見た素敵なものを、誰かに伝えたい。知って欲しい誰かと知りたい誰かを繋ぎたい。ビアテイスターで日本酒ナビゲーターで温泉ソムリエで花火鑑賞士な旅人。

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