【東急世田谷線カフェ7選】路面電車で東京おしゃれ散歩 | 下高井戸 | 三軒茶屋 | 松陰神社
東京都内に残る希少な路面電車、東急世田谷線。
なんと開業は大正14年と、戦前から走り続ける歴史の長い鉄道です。
2019年からは、日本初となる100%再生可能エネルギーを電力として利用した鉄道としても実は有名です。
そんな、東急世田谷線沿いには、「世田谷ライフ」を満喫するのにうってつけなカフェがたくさん点在しています。
観光客というよりは、「東京に住んでいるけど、人混みはちょっと。。」という方に特におすすめできるようなエリアなので、休日に落ち着いた時間を過ごしたい。
そんなシーンでぜひ、今回の動画を参考に、街歩きをしていただければと思います。
■動画で確認したい方はこちらから
1. 一風
レトロな雰囲気が残る下高井戸の一角に、隠れ家のようなご飯屋さん。夫婦で営業されていて、ここ最近で、25周年を迎えたそうです。
無国籍料理と銘打っているだけあって、さまざまなジャンルの料理を楽しめるので、とりあえず入ってみるだけでお気に入りを探せそうです。
建築士のマスターがデザインした内装にも注目で、中央の木製テーブルも味がある雰囲気を演出しています。
店内は店主が応援しているヤクルトのグッズや、サインボールなどが飾られており、その日は常連と思われるお客さんと楽しそうに野球トークをされていました。
マグロのテールステーキはボリューム満点。
味付けがさっぱりしているので、いくらでも食べれそうでした。
店主自ら釣りに行った魚をだすこともあるようで、新鮮な食材を使ったメニューも魅力的です。
こちらはチーズたっぷり焼きカレー。
ボリュームのある食べ応えと、温玉をONできる贅沢さ。
一般的なカレーとはまた違った風味を感じられる焼きカレーをぜひご堪能ください。
<<マグロのテールステーキ(ライス付き)>>
1000円+税
<<チーズたっぷり焼きカレー(温玉付き)>>
950円+税
営業時間 11:30~14:00 17:30~21:00
定休日 水曜日
2. 山猫珈琲店
かつて明大前の京王線沿いの場所にあったこのお店。
京王線の大規模工事をうけ、松原へ移転したそうです。
元の建築を活かしつつ、店内は古い梁を残した落ち着いたリノベーションによって、味のある店内を演出してくれています。
照明は暗すぎず、ムーディな雰囲気の中、真空型アンプから流れるジャズは格別です。
コーヒーは店内で自家焙煎。ネルドリップで煎れるコーヒーはとても香り高く、飲みやすい味わいでした。
自家製ケーキもしっとりとしていて、甘さ控えめで食べやすかったです。
コーヒーの種類自体、ブレンドやストレート、アレンジコーヒーなど、さまざま試せます。
なかでもストレートコーヒーは、10種類以上揃えながら、ほとんどがワンコインでいただけるので、とてもコスパが良かったです。
<<ストレートコーヒー(ブラジルサントスNo.2)>>
500円(税込)
<<オリジナルブレンド>>
500円(税込)
<<ケーキ>>
350円(税込)
営業時間 11:00-21:00
定休日 水曜日
3. YOUR DAILY COFFEE
コンセプトは「日常の特別なコーヒーを、あなたに」
店名からも感じられる日常使いへの想いは、リーズナブルで良心的な価格設定や一杯一杯丁寧に淹れていただけるコーヒーからも感じられます。
そして、スペシャルティコーヒーが使用され、コーヒー本来の味わいを楽しめるところもポイント。
さらに、日替わりの焼き菓子や自家製サンドイッチなど、ペアリングも追求できるおしゃれカフェでした。
さらにおすすめなのは、13:00まで楽しめるモーニング。
ボリュームのあるパンケーキセットが満足感たっぷりにいただけました。
注意点として、撮影は手元のみで PC作業もNG。
お店の様子は実際に訪れてご確認ください。
<<ソーセージエッグパンケーキセット>>
1350円(税込)
営業時間:
平日 9:00 ~ 18:00
土日祝日 9:00 ~ 19:00
定休日:月曜日
4. カフェ ヤスクーカ
2021年3月オープンの自家焙煎珈琲と手作りのお菓子が魅力の居心地の良いカフェ。
「いつでもどんな時でも気軽に立ち寄れ、多種多様な人たちが織りなす空間の中で、あなたの一日がより良いものとなりますように。」というコンセプトで、フリーマーケットで有名な世田谷「ボロ市通り」にて営業しています。
店名の由来は、ポーランド語で「ツバメ」の意味。
毎年同じ巣に戻るツバメのように、いつでも戻ってきたくなる居心地の良い空間は、店名にも込められているようでした。
店内は、Wi-Fiや電源も完備していて、作業向けにも利用できるところも必見です。
朝はモーニングやサンドイッチ、昼はカレーや季節野菜を使用したサラダ・キッシュ、夜はお酒やお酒に合うお食事も用意されています。
その中でもやはり最も注目なのは、自家焙煎珈琲。
世界中から厳選したコーヒー豆をシングルオリジンからオリジナルブレンドまで、一杯一杯丁寧にハンドドリップでいただけます。
さらに嬉しいポイントとして、コーヒーや焼き菓子など、料理を提供いただく食器類も日本各地からセレクトしたストーリーのあるものばかり。
見た目からも楽しめ、料理もコーヒーもさらに美味しく感じます。
それら食器類も販売していますし、自家焙煎珈琲も購入可能なので、ご自宅用でもおすすめでした。
<<秋ブレンド>>
680円(税込)
<<栗のバスクチーズケーキ>>
680円(税込)
営業時間:9:00 - 21:00[L.O.20:30]
定休日:不定休
5. KANNON COFFEE shoinjinja
名古屋発KANNON COFFEE東京初出店店舗。
「美味しいコーヒーと美味しいお菓子の街のコーヒースタンド」がコンセプトで5種類のオリジナルブレンドと安心素材の焼き菓子が魅力的です。
COFFEEが店名にありますが、コーヒー以外が楽しめるのもお店の魅力で、自家製のシロップを使った創作ドリンクや静岡県笹間から直接卸してもらっているお茶葉を利用した紅茶、カンノンコーヒーのお茶ブランドである『CHA KANNON』もおすすめです。
さらに季節ごとに期間限定のメニューを楽しめるので、店頭で選んでいただくのはもちろん、事前にInstagram等をチェックするのもおすすめです。
松陰神社に古くからある古民家を改装した内装も注目で、当時の雰囲気そのままに居心地の良い空間。
そして焼き菓子の美味しさの秘密は、国産小麦や発酵バター、群馬県産たまご村のたまごなど、安心素材にこだわっているからこそ。
見た目にもとても美味しいので、ぜひお土産にもご活用ください。
メニューはもちろん、接客や空間づくり含め、魅力たっぷりなお店でした。
<<キャラメルラテ>>
630円(税込)
<<あんバタースコーンサンド>>
450円(税込)
<<ウーロン茶パウンド>>
350円(税込)
営業時間:9:00-19:00
定休日:なし
6. SARIRAH candy store
店名の由来は、フランスから移住してアメリカでアメリカンダイナーを経営していたサリーラさんから。
世界中の料理をアメリカ風にアレンジし、懐かしいおふくろの味を再現していたサリーラさんのお店。
そんなサリーラさんがお店をたたむときに、常連として訪れていたインテリアコーディネーターのナベさんは、世界中を飛び回って世界のレシピを届けたいというサリーラさんのレシピを、ナベさんがお店で受け継いでいこうと生まれたのがサリーラキャンディストア。
アメリカンポップな店構えがとても可愛らしいアメリカンダイナー。
店内はレトロなおもちゃなどコレクションがたくさん飾ってあり、どこに座っても写真を撮りたくなる内装でした。
可愛らしいアメリカンな食器や、流れるジャズに、アメリカに来た気持ちで楽しむことができました。
<<Hot dog スペシャルセット>>
1160円(税込)
<<クリームソーダ ブルー>>
800円(税込)
営業日 11:30-20:00
定休日 不定休
7. BRICK LANE
世田谷線 世田谷駅から徒歩2分、SNS映えするかわいらしいカップに入ったケーキが有名なカフェ&アクセサリーショップ。
店名の由来は、ロンドンのブリックレーン。
アクセサリーデザイナーのオーナーさんが街に訪れたときにその雰囲気を気に入り、その街の名前からつけられたそうです。
テイクアウトはもちろん、イートインスペースもあり、おひとり様で買い物帰りや読書にも利用しやすい落ち着いた空間です。
オリジナル雑貨の販売も行われていて、センス溢れるものばかりでした。
苺のカップショートケーキは看板メニュー。
そのため、目当てで来店される際は早めの訪問が必須です。
スイーツは甘さ控えめで、どれもとても食べやすかったです。
コーヒー豆は、OBSCURA COFFEE ROASTERSで焙煎したものを使用していて、本格的な味わいを楽しめます。
<<Sweet potato Mont Blanc>>
750円(税込)
<<Sweet Potato Muffin>>
430円(税込)
<<Espresso Tonic>>
680円(税込)
<<Chai Latte>>
630円(税込)
営業時間 11:30-18:00
定休日 火曜日