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【完璧主義で行き詰まる人の残念な特徴3選】ちょっとした工夫で楽になれるかも⁈

はるママ読書家
画像はイメージです。出典:ちょうどいいイラスト、Canva

こんにちは、読書家・はるママです。

あなたは、どんなことも完璧にこなしたいと思いますか?

実は、完璧にしたいのは拒絶される恐怖の裏返しで、本人にとっては、かなりつらい状況だったりします。

今回は、完璧主義で行き詰まる人の残念な特徴を3つ、ご紹介します。しんどい心を少しでも楽にするための、ちょっとした工夫も合わせてお伝えしています。あなたの考え方のヒントになったら嬉しいです。

1.イライラしやすい

「お礼をしないなんて失礼な人」「平気で遅刻なんて信じられない!」

完璧主義で行き詰まる人は、イラッとすることが次から次に起こって、日常的にイライラしやすい状態です。

これだと自分がしんどいので、そのイラッとすることについて、ちょっと考えてみましょう。あなたは、「こうするのが普通なのに、どうしてあの人はやらないんだ⁈」ということに怒りを感じていませんか?

「私の普通」を、その通りにできない人もいます。実は、できない人がいても、やらない人がいてもOKなんです。もっと言うなら、できない自分、やらない自分がいても、もちろんOK。

周りの環境や人間関係の中で、「~すべき」「~しちゃいけない」というルールを頑張って守ってきたあなたは、「これに従っていれば大丈夫」という安心が欲しかったのかもしれません。

イラッとしたときは、どの自分ルールが発動しているのか探してみましょう。それは、あなたがこだわって頑張ってきたこと。

たとえば、お礼を言わない人に怒りを感じたら、「私は感謝することにこだわっているのね。よく頑張ってるよ」と、自分を労わります。自分に共感と思いやりが持てると、腹の虫もおさまるものですよ。

2.容赦なく自分を責める

「なんでみんなみたいにできないの」「私は人として足りない」

完璧主義で行き詰まる人は、容赦なく自分を責めます。自分を否定する「心の言葉の暴力」が止まらなくなっていませんか?

今の自分を否定するのは、こうなりたいという理想があるからですよね。もちろん向上心は大切です。

だけど、「絶対こうじゃなきゃダメ」「できない自分に価値はない」と、成長のために責めるやり方はしんどいです。自己否定が行動を止める原因となり、逆に成長を遅らせることも…。

「責めなくてもいいんだ」と知っておくだけでも、少し楽になれるかもしれません。

3.ひとつダメなら0点だと思う

「今日は楽しかった。けど、私ばかりしゃべりすぎだったかな…」

完璧主義で行き詰まる人は、ひとつダメなら0点だと思いがち。「けど」「でも」の否定で、全部失敗のように感じてしまいます。

「これしかできなかった」の中には、「これはできた」という事実があります。自分に厳しい完璧主義の人は、「できて当たり前」が多すぎて、せっかくあるいいものを見ていないのかもしれません。どれだけ些細に思えても、それは「誰にでもできて当たり前」じゃないんです。

「肯定的な面を見つけられたらポイントを獲得してレベルアップ!」というゲームみたいな感覚を持つと、「今日も0点だ…」と落ち込む日を減らせるのではないでしょうか。

まとめ

完璧主義で行き詰まる人の残念な特徴は、「イライラしやすい」「容赦なく自分を責める」「ひとつダメなら0点だと思う」の3つでした。

私はこのことを、心理カウンセラー・きいさんの著書「しんどい心にさようなら 生きやすくなる55の考え方」を読んで学びました。今回ご紹介した他にも、しんどい心を楽にするヒントが満載です。もっと詳しく知りたい方は、ぜひお手に取ってご覧ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます

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【参考文献】KADOKAWA 
「しんどい心にさようなら
生きやすくなる55の考え方」
きい・著 ゆうきゆう・監修 
この本に出会えたこと、感謝しています

読書家

8歳娘と6歳息子の子育ての傍ら、趣味で年間100冊以上の本を読んでいます。今まで、読書によって救われたことが何度もありました。小さな気づきが、人生を大きく変えることってありますよね。私の「読書からの学び」を綴った記事が、あなたのお役に立つのなら、幸いです。この出会いに感謝しています。

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