旅行・グルメ・おでかけライターのsatochinです。湘南の海沿いを走る国道134号線。夏の間は大渋滞でしたが9月に入り少し落ち着いてきて、ドライブが楽しい季節となりました。腰越漁港に寄り道して、おいしいアジフライを食べませんか？

シラスで有名な腰越漁港

江ノ電の江ノ島駅隣にある腰越駅。腰越漁港は腰越駅から歩いて5分ほどです。車の場合は国道134号線を葉山から藤沢方面に向かって走ると左手にあります。

腰越漁港はシラス漁が特に盛んで、お天気の良い日は釜揚げしらすを干している光景も見かけられます。毎月第１・第３木曜日は朝10時から開催の朝市では、朝どれのシラスなどを購入することができ多くの人が訪れます。

でも、今回オススメしたいのは、腰越漁業協同組合直売所のアジフライです。

朝どれの魚をその場でフライに！

国道134号線沿いに入口のある腰越漁業協同組合直売所。「漁協朝どれフライ販売所」の看板にあるとおり、夜中漁でとってきた魚を朝に調理し、その場で揚げた熱々のフライを食べることができます。

メニューはほぼフライ。フライ、天ぷら、から揚げと揚げ物まつり。

メニューや値段はその日によって変わります。

フライしかないので、持ち込みOK。常連さんは、おにぎりや缶ビールを持ってきてフライと一緒に楽しんでいます。近くにあったコンビニが閉店してしまってからは、パックご飯も販売するようになりました。

直売所の前に自動販売機もありますが、店内にはサービスの冷たい麦茶が用意されています。

以前は営業時間が13時から17時まででしたが、今は12時から16時に変わって、ランチとして利用しやすくなりました。

テイクアウトもできるけどイートインが絶対オススメ！

フライはテイクアウトかイートインが選べます

写真は2021年7月に出かけた時。この時はアジフライ2枚、サバフライ1枚、ワカシ（ブリの子ども）フライ1枚、サバコロッケ（2個入り）を購入。アジフライ1枚は、その場で熱々をいただき、残りは家族へのお土産としました。

この日のアジフライは、ちょっと小ぶりで1枚200円。

残りは夕ご飯のおかずに。

今年9月に入ってから先日出かけた時は、大ぶりのアジで1枚600円でした。この日はアジフライ2枚をイートインでいただきました。

注文を受けてから揚げてくれるので、待つこと約5分。大きなアジフライがお皿に乗ってカウンターに置かれます。セルフサービスで出来たら自分で取りに行き、食べ終えたらカウンターに戻します。

最初のひとくちは、お店の人オススメのお塩で。

衣はカリっと揚がっていて、サクッと小気味いい音をたてながら口の中でホロリと崩れます。中のアジはフワッフワでジューシー！じゅわっとアジの旨味がしみだしてきます。

うん。塩はアジ本来の味が楽しめます（シャレじゃないです）。

大きいので調味料を変えて、いろんな味でアジを楽しみます（シャレじゃないです）。

おろしポン酢はサッパリ！油＋油の組み合わせがまずいわけがない！マヨネーズ最高！最後は定番のソースで…と思いきや、おろしポン酢が気に入って〆はポン酢で口の中も爽やかに。

これだけ大きいと1枚でいろいろ味わえて大満足です。

でも、いわしの天ぷらやまぐろのほほ肉フライやから揚げも食べたかった！せっかく2人で来たのだから、シェアして食べればよかった。

行くたびにメニューが少しずつ違うので、何度行っても楽しめます。

アジは人気なので、早めに行かないと完売していることもあるそうですよ。

車で行くと腰越漁港の駐車場に無料で停めることができます。駐車場の受付の人に「フライを食べに来ました」と伝えてください。

湘南ドライブのおやつにオススメの絶品アジフライ。もちろん、江ノ電で湘南散歩のおやつにもバッチリです！

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