みなさんが飲食店を訪れて、「ここをまた訪れたい」と思って再訪したことはありますか？料理の美味しさや接客、お店の雰囲気など、感銘を受けるきっかけとなったお店の魅力的なポイントがそれぞれあるでしょう。今回ご紹介する「Country Home Cafe」さんは、同店がオープンした直後に偶然訪れて以降度々足を運んでいる、外国人のママ店主が切り盛りするユニークなカフェです。映画のワンシーンに出てきそうな可愛らしいお店で、この日はボリュームたっぷりな朝ごはんをいただいてきました♪

「Country Home Cafe」ってどんなお店？

「Country Home Cafe」さんがお店を構えるのは、大阪市中央区の、近鉄日本橋駅と大阪メトロ谷町線谷町九丁目のちょうど中間くらいのところ。お店のそばには阪神高速1号環状線が走っており、高津JCTのほぼ真下くらいの路地で営業しています。木のドアに店名のロゴのオブジェが配置されているので、訪問時の目印にしてください。

アメリア映画のワンシーンに登場しそうなナチュラルで個性的な店内は、一瞬ここが日本であることを忘れてしまうほど。カウンターやテーブル、スツールなどは、木の質感をそのまま生かしたデザインとなっています。筆者もそんなおしゃれな雰囲気の虜になり、同店のオープン間もない頃に初めて訪れてから、大阪を訪れた際には度々足を運ぶようになりました。

お店の一角には無料で提供されているレモネードのジャーが置かれています。しかし、ここでいうレモネードとは、日本ではレモン水という名前で提供されている、ほぼ甘みのないものなのだと覚えておきましょう。店主はフィリピン出身の外国人女性。したがって、食べ物や飲み物の呼称に、日本人の馴染みとは若干の差異がある場合があります。店主はフィリピンの母国語、英語にくわえて日本語も最低限話すことができるので、わからないことがあれば気軽に質問してみましょう。難しい日本語はまだ苦手なようなので、可能な場合は、単語や動詞だけでもわかりやすい英語に言い換えて伝えるとスムーズかと思います。

フィリピンのママが作るふわふわパンケーキ

この日は朝の時間帯の訪問だったので、今回は朝ごはんとして食べられるものをチョイス。オーダーしたのは、カリカリベーコンと目玉焼きがトッピングされたパンケーキです。

半熟の黄身がとろ～り流れる、この美味しそうな絵面がたまりません♪パンケーキはふかふかの食感で、甘さはかなり控えめ。カリカリに焼いたベーコンの塩気も食欲を増幅してくれます。

お好みでメイプルシロップをトッピングすると、さらに食欲をそそる甘じょっぱいあじわいに。最近は日本でも食事系のパンケーキやピザにシロップをかけて食べることが割と知られてきましたが、海外では当たり前のように、しょっぱいものにも甘いシロップをトッピングするようです。ぜひ試してみてくださいね！

海外の味を楽しめるおやつやドリンク

初訪問時には、自家製の「ストロベリーケーキ」をいただきました。日本のケーキよりも味が濃くしっかりと甘い味わいは、甘党の方にぜひとも試してほしいひと品。現在は一部のメニューが入れ替わっているので、スイーツのラインアップは直接お店で確認してください。

外国ではチョコレートドリンクとして認識されている「ココア」。話し好きな店主との会話が盛り上がり、食後も長居していたときに店主からサービスでいただきました。「日本語は難しい」という彼女ですが、子どものころに母国で視聴していた日本のアニメの話やお子さんの話など、英語と日本語を織り交ぜながら楽しく語り合うことができました。店主の気さくな雰囲気と可愛らしい笑顔が大好きになり、筆者は繰り返し同店へ足を運んでいます。

「Country Home Cafe」の詳細情報

外国人観光客に大人気！ワンピース風のフォトパネルを発見

お店を訪問した際には、ぜひ店主が作ったユニークなフォトパネルで記念写真を。前述した通り、店主は日本のアニメを観て育った外国人のひとり。フォトパネルのデザインも、なんとなく人気マンガのワンピースに出てくるポスターのデザインを彷彿させるように感じるのは筆者だけでしょうか？この日、同時に居合わせた外国人観光客のカメラマン役を担った筆者。このフォトパネルは、外国から観光で訪れたお客さんにも人気があるようで、みなさんノリノリで素敵なポーズを決めていました。フィリピン人ママのスイーツやユニークなカフェの全貌が気になる方は、ぜひ現地へ足を運んでみてくださいね！