足と相手守備のミスでLGが逆転勝利 準プレーオフ1勝1敗のタイに<韓国KBOリーグ>
KTウィズ(公式戦5位)が先手を取って迎えたLGツインズ(3位)との準プレーオフ第2戦は、LGが7-2で逆転勝利。対戦成績を1勝1敗とした。
試合は公式戦終盤から連勝中のKTが先制。2回表に8番ファン・ジェギュンの適時打、3回に4番カン・ベクホの犠飛でKTが2-0とリードした。
追うLGは3回裏、連続ヒットで無死一、二塁とすると1番ホン・チャンギのところで重盗を成功。二、三塁としてホン・チャンギの二塁ゴロの間に1点。2番シン・ミンジェの三遊間をやぶるヒットで2-2の同点とした。
LGは4回に相手エラーで出塁の走者を置いて、7番パク・トンウォンが左中間に適時二塁打を放ち勝ち越しに成功。LGはこの回さらに1点を追加して4-2とした。
リードを広げたいLGは6回、四球2つと相手投手のゴロ処理ミスで1死満塁のチャンスを作ると、2番シン・ミンジェがレフトにこの日2本目の適時打。この打球を左翼手が後ろに逸らす間にすべての走者が還って、LGが7-2とKTに5点差をつけた。
敗れたKTはこの日4失策。公式戦終盤の3試合、5位決定戦、そしてポストシーズンでも勝ち続けていたが連勝は7で止まった。
準プレーオフ第3戦は移動日を挟んで8日(火)18時30分から、KTの本拠地スウォンKTウィズパークで行われる。
⇒ ポストシーズン日程表(ストライク・ゾーン)
映像:LG3回裏のダブルスチール(KBO公式YouTubeチャンネル)
◇10月6日(日)の結果
・準プレーオフ 第2戦
LG 7 - 2 KT(チャムシル)
勝:イム チャンギュ
敗:オム サンベク
⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)
◆「フェニックス・リーグに3球団が参加」
7日から宮崎県内各地で行われる秋季教育リーグ「第21回みやざきフェニックス・リーグ」にKBOリーグからサムスンライオンズ、トゥサンベアーズ、ハンファイーグルスの3球団が参加する。若手選手が中心。
フェニックス・リーグにはNPB12球団の他、くふうハヤテベンチャーズ静岡、四国アイランドリーグplus選抜、日本独立リーグ野球機構選抜、そしてKBOリーグ3球団の計18チームが28日まで全162試合を行う。
※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。