【入間市】令和6年の初日の出。茶畑の中で「神々しくて暖かい光のシャワー」を浴びてみませんか!?
令和5年も残りわずかとなりました。素晴らしい一年の始まりを迎えようと、令和6年の元日には「初日の出」を拝みにお出かけされる方も多いのではないでしょうか? 私たちの住む入間市には、素敵な日の出スポットがたくさんありますよね。その中でも今回は、入間市が誇る金子地区の広大な茶畑の中で見る「初日の出スポット」をご紹介していきたいと思います。
令和6年の元日の日の出時刻は6時52分と予測されていますよ。お天気も晴れの予報が出ていますので、美しい初日の出が拝めそうですね。
さて。金子地区で大人気の初日の出スポットである「桜山展望台」ですが、皆さんもご存知のとおり令和5年10月30日(金)より桜山展望台は立入禁止となっていました。クマの目撃情報による影響です。有害鳥獣担当課で映像調査をしたところ、映像にはクマの姿が確認されなかったとのことで、令和5年12月28日(木)時点で立入禁止は解除となっています。
年末年始にあたる令和5年12月31日(日)の9時から、令和6年1月4日(木)の16時30分までは桜山展望台やトイレなどの施設は開放されますよ。
ですが、昨年まで行っていた安全確認のための対応や照明器具の設置は行いません。日の出前ですと辺りは真っ暗になります。桜山展望台へと向かうご予定のある方は、念のために熊よけの鈴を身に着けたり、懐中電灯やヘッドライトなどの照明器具などの対策が必要となります。安全には十分注意を払い、初日の出を楽しんでくださいね。
さて。筆者は桜山展望台以外でも「茶畑から昇る太陽が美しく見える場所」を探してみましたよ。快晴の日を狙って初日の出スポットを探しに出かけたのは「茶どころ通り」沿い。茶どころ通りは日本でも有数な約6kmにわたる茶畑の中の一本道で、ドライビングスポットとしてもオススメされています。
普段から茶どころ通りは車の往来が多いので、寺竹配水場付近から北に位置する金子地区センターの方へと少し下って日の出を待ってみました。
6時10分頃になるとオレンジ色の光が茶畑に差し込んできました。星が瞬いている空と太陽の光が織りなすグラデーションは、言葉には出来ないくらいの美しさがありますよ!
時計の針が6時52分を過ぎた頃の茶畑です。太陽が顔を覗かせてきましたよ。日の出です。
ここから太陽がまんまるなフォルム全体を見せるまでには、約1分程度しかありません!! 写真撮影に夢中になっていると、ファインダー越しの日の出になってしまいます(笑)。
太陽が昇ってくると、目がくらむほどの眩しい光のシャワーを全身に浴びるような感覚になります。そして暖かい!! 冬の澄み渡った空気と一緒に、身体いっぱいに光のシャワーを受け止めてみてくださいね。
初日の出を拝めたらそそくさと帰らずに、ゆっくりと後ろを振り返ってみてください。そこには茶畑からの素敵な景色のプレゼントが用意されています。
そうです。元日の富士山です! 皆さんの後ろには、それはそれは美しくそびえる富士山が見えるはずですよ。
寺竹配水場から南へと散策していくと圏央道(首都圏中央連絡自動車道)に突き当たるのですが、その辺りは民家や高い建物もほとんどないロケーションとなります。絶好の富士山スポットとなりますので、交通に気をつけながら散策も一緒に楽しんでみて下さいね。それでは皆さん、良いお年を!!
▼桜山展望台▼
住所:入間市下谷ケ貫925-8
利用時間:4月~9月 9時~17時30分・10月~3月 9時~16時30分※利用時間以外は、展望台には上れません。令和5年12月31日の9時より令和6年1月4日の16時半までは開放しています。
休業日:無し
▼寺竹配水場▼
住所:入間市寺竹428