暖かくなってくると、窓を開けて換気をする機会も増えます。しっかり網戸にしているはずなのに、虫が部屋の中に入ってきている…ということはないでしょうか。

何気なく開けている窓。虫が侵入しにくい正しい窓の開け方についてご紹介します。

窓を全開にして網戸を使用

左右どちらの窓を開けた場合でも、窓を全開にした状態であれば虫の侵入は防ぐことができます。

窓を全開にしていると、網戸と窓のサッシがしっかり重なっているので虫が侵入する隙間がありません。

右窓を半分開けた状態

室内側の右窓を半分開けて網戸を使用した場合も、手前の左窓のサッシが網戸と重なっているため隙間ができないので虫が侵入できません。

左窓を半分開けた状態は隙間ができる

左窓を半分開けてみるとどうでしょうか。網戸があるので隙間がないように見えます。

しかし手前の左側の窓を半分開けた状態にすると網戸と窓サッシの重なる部分がなくなるので、窓と網戸に隙間ができてしまいます。

この隙間から虫が入りやすくなります。

虫が入る隙間を作らない

窓サッシと網戸をしっかり重ねて隙間を作らないことが大事です。

換気をする時は網戸を右側にするか、窓を全開にすることを意識してみてください。

窓を開ける時に少し気を付けるだけで、虫が室内に入るのを防ぐことができますよ。