【富田林市】瀧谷不動尊で今年も開催中の全国陶器まつり!ほっこりタヌキやセンスの良い焼き物勢ぞろい
11月の時点で告知が無かったので、今年はないのかなとがっかりしていた、瀧谷不動尊で行われている全国陶器まつりが、12月3日からスタート。11日まで開催されています。
この情報を知ったのは知人からでした。まさかとは思って公式ページ(外部リンク)を見ると、確かに滝谷不動尊で全国陶器まつりが開催されていました。昨年も行きましたが、今年もということで、先日見にいってきました。
こちらは、昨年の全国陶器まつりで買ったもののひとつ。河内人形焼というものなのだそうです。さて今年はどんな陶器が販売されているのでしょうか?
近鉄滝谷不動駅から瀧谷不動尊のある方向の高橋を渡ろうとしたところで、こちらの看板を見つけました。
いつものように瀧谷不動尊に向かう坂を上っていくと、道案内のように随所に陶器まつりの看板がありますね。
瀧谷不動尊の前に着きました。最初にお参りをしてから、いよいよ陶器まつり会場です。
昨年は無知だったので、車と同じ道を歩いて高台にある会場に向かいましたが、よく考えると私のような公共交通で来る場合、こちらから階段で歩いたほうが近いようです。
途中までは、エレベータもあります。
ということで階段を上っていきます。
ここを通る必要もないのですが、せっかくなので西国三十三所 お砂踏み霊場の中に入りました。三十三所の砂が床に埋められていてそこを踏むと三十三所参拝した功徳があるというものですね。
高台の駐車場に行くと、遠くに会場が見えてきました。
昨年と同じように、いくつものテントで構成されています。
さっそく中に入ってみましょう。今年も入り口にアルコールが置かれており、感染対策もされていました。
入ってみると、さっそくタヌキの置物があると思ったら、なんと後ろ姿!
正面はこのようになっています。大小いろんな狸が販売されていますね。
信楽焼のタヌキを見ると、なぜほっこりするのでしょうか?師走の慌ただしいときに、ゆとりのようなものを感じてしまいました。
タヌキだけでなく、カエルも販売されていました。
隣にはまねき猫の置物の販売コーナーが!いきなり置物ばかり紹介していますが、会場ではもちろん器とか皿も販売しています。
全体の様子です。訪問したのが平日午後なので、人は少なめですが、土日には多くの人が来られるのでしょうね。
真ん中に積まれているのはすべて陶器です。いくらでも在庫があるんですね。
「全国有名陶器」という幟がありますが、そうなんです!全国からの陶器が一堂に会しているので、好みの陶器・焼き物に出逢いやすく、その場で購入できる訳ですね。
今回は次の産地から参加しています。
- 有田焼(佐賀県)
- 伊万里焼(佐賀県)
- 美濃焼(岐阜県)
- 常滑焼(愛知県)
- 信楽焼(滋賀県)
- 織部焼(岐阜県)
- 波佐見焼(長崎県)
- 瀬戸焼(愛知県)
- 万古焼(三重県)
- 読谷焼(沖縄県)
- 肥前尾崎焼(佐賀県)
- 唐津焼(佐賀県)
- 民芸家具
作品の中には、こだわりぬいたものがありました。非常に貴重な作品が販売されているようです。
骨とう品になりそうな壺の数々。
こちらは急須のようですね。このように観賞用の美術品だけでなく実用的なものが多いのも、嬉しいところ。
こちらは民彩(みんせい)というもので、民芸の素朴な機能美に「彩り」を加えた日常遣いのうつわなのだそうで、電子レンジや食洗器がつかえるとのこと。これは良いですね。
ベトナムのバッチャン焼きのようなデザインのものもありますね。
またアウトレットで、普段よりリーズナブルに手に入る皿や器もありました。
こちらは織部焼です。織部焼ファンにはたまりませんね。
箸置きのようですが、いろんな野菜をモチーフにしたものが販売されていました。
可愛らしい絵柄の器。「笑福」という名前も素敵ですね。
お茶碗やコップも良いデザインのものがあります。
ねこのプレート版も販売していました。部屋のインテリアにもばっちりですね。
それから撮影禁止なので撮影していませんが、昨年私が購入した河内人形焼、今年も出ていました。
さらに、リーズナブルなものがあります。
300円とかなら買いやすいですね。見たところ最も安い陶器は100円でした。
ということで、滝谷不動尊の駐車場で行われている全国陶器まつりの様子を見てきました。10時から17時までで、12月11日日曜日まで開催しているそうです。この週末にもし時間があったり、近くに来る機会があれば、いちどのぞいてみてください。
余談ですが、今年の全国陶器まつりで私が買ったものはこちらです。
全国陶器まつり滝谷不動尊会場(外部リンク)
住所:大阪府富田林市彼方1762
開催期間:12月3日(土)~12月11日(日)
開催時間:10:00 ~ 17:00
入場料:無料 雨天時も開催
アクセス:近鉄滝谷不動駅から徒歩15分
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