青森県ご当地ラーメン「味噌カレー牛乳ラーメン」はどんな味?マルちゃんカップラーメンを実食!
日本各地のご当地ラーメンをカップラーメンとして再現している「マルちゃん 日本うまいもん」シリーズ。
そのなかでも異彩を放つのが「味噌カレーミルクラーメン」316円(税込)です。青森県のソウルフードである「味噌カレー牛乳ラーメン」を再現したカップラーメンですが、実際にどんな味がするのか気になるところ。
あまり関東では見かけないカップラーメンですが、たまたまスーパーで販売していたので購入。
味噌カレー牛乳ラーメンは青森県内でも5店舗のみ提供されています。1970年代に生まれたラーメンを引き継ぐのは、生みの親のお弟子さん店舗。その5店舗を中心とした「青森味噌カレー牛乳ラーメン普及会」に認められたのが、今回のカップラーメンです。
マルちゃん独自の「生麺ゆでてうまいまま製法」を今回のカップラーメンでも採用されています。
出来上がった後に牛乳を入れてもいいそうです。
みそ・ポークエキス・豚脂・香辛料・乳等を主要原料とする食品などが原材料に含まれています。
1食(130g)当たり442kcal。炭水化物は64.6gで食塩相当量は7.2g(めん・かやく1.9g、スープ5.3g)。
後入れの液体スープ・粉末スープとかやくは別袋で入っています。
湯戻し時間は5分のノンフライ麺です。
完成品がこちら。カレーとバターの香りが強い。
食欲をそそる香りを放つ、スープを一口飲んでみるとカレーの香りが口の中に広がります。カレー味は強くなく、後からバターのコクと味わいが効いてきますね。牛乳の滑らかな味わいは程よく、カレーと味噌をうまくマイルドに調和させていました。絶妙なバランスのスープなので、少しでも配分を変えるとイマイチなスープになりそうです。ネーミングは奇抜なラーメンですが、スープはカレーラーメンの王道に近い味わいでした。
生麺に近い味わいが売りの「生麺ゆでてうまいまま製法」。その名の通り、生麺と言っても過言ではないコシとモチモチとした食感は見事です。味わいが強いスープですが、麺も負けていませんでした。
焼豚、メンマ、ねぎといったかやくは量が少なく、これといった特徴はありません。あくまでも麺とスープが主体のラーメンでした。
食べ終えてから、余ったスープに牛乳を入れてみましたが、味が薄くなっただけで、コクやまろやかさに違いはよく分かりませんでした。筆者は牛乳を入れないほうが好みです。
ごちそうさまでした。