【京都市】2023年から2024年へつなぎたいキッチンカーグルメ8選! 洛西に良く現れる車両
もっちもちとした食べやすいおこわのような艶のおにぎりと、中から出てくるこりっとした鶏肉がめちゃ旨でした。「88/O (えいえいおー!)」は最近になって京都の催事などでよく見かけるようになってきました。京都府八幡市「重兵衛農園」のできるだけ余計なものを使用しない減農薬米のヒノヒカリを使用しています。
元幼稚園教諭の石田さんは、子どもたちに安心して提供できるおにぎりのワークショップをやりたいとの思いもあって、まずはキッチンカーで安心を届けようと考え独立を決意したのだそう。その場で食べるときは竹ざるに載せて、持ち帰りは竹皮にくるんで渡してくださいます。
「88.onigiri」(外部リンク)
マッチョになりたいクレープ屋さん「para★iso crepe」の水野さんは、西京区のイベントや長岡京市のセブラボストーリーでよく見かけます。生地はスポンジタイプではなく、もちもちタイプのクレープ、バナナ、イチゴ、キャラメル、ソーセージなど種類は26種類に及びます。子供好きの水野さんらしく「ちっちゃい子が500円玉を握りしめて買いにこれるように」とほとんどがワンコイン以内の価格設定なのも嬉しいですね!
「para★iso crepe」(外部リンク)
ポテトはオランダ発祥の「ラスポテト」というそうで、外はかりかりで中は、ほっこりもちっとしていました。これだけなが~いと満足感十分です。うどんは、京風のさっぱりしたうどんの上に薄揚げや昆布が乗っています。厳選した大分県の干し椎茸から手作りするというつくだ煮が出し汁のうま味と合わさって美味しい。代表の水谷茂、圭子夫妻がキッチンカーで「アンデスCafe」を始めたのは9年前、英語の教員をしていた茂さんの定年退職がきっかけでした。圭子さんも小学校の教員でしたが、定年まであと2年を残して、大好きなうどんもあるカフェをやりたいとの茂さんの思いに、早期退職を決意したといいます。
「アンデスCafe」(外部リンク)京都市西京区大原野南春日野町1253 075-332-8783
ピンクのキッチンカーでいつもニコニコしながら颯爽と登場するたこ焼き屋さんは、「フードトラックKai」のNAMIさんです。米油で焼いた後にゴマ油で焼き上げた2度焼きのたこ焼きが好評です。銅板で焼き上げるタコ焼きのカリカリ感が良くて美味しい! 「みんなにはえっ、ほんと? と言われますけど、ずっとたこ焼き屋さんになるのが夢で、オーナーさんとのご縁でほんとに実現したんですよ」と明るく笑う元気娘です。
「フードトラックKai」(外部リンク)
「あちこちいけて、その土地の人たちといろんな話ができるのがめちゃくちゃ面白い。人の笑顔が好きなおっさんが副業でキッチンカーをオープンしました」と語るのは、「what a nice」の店主。本業は土木業なのだそう。ジャマイカのソウルフードのジャークチキンをいつも豪快にその場で網焼きにしてくれます。酒のつまみにも最高なんですよ!
「what a nice」(外部リンク)
釼持あらたさんと山本聖子さん姉妹が運営する「monimoi」は、クロッフルのお店です。クロッフルとはワッフルの焼き機で焼いたクロワッサンの生地に様々な具材をトッピングした韓国スイーツ。映えスイーツとしても若い女性を中心に大流行しています。ワッフルとクロワッサンのいいとこどりの生地が美味。バリエーションもいっぱいあるのでお好みの味がきっとあります!
「monimoi」(外部リンク)
とうとうキッチンカーで黒毛和牛まで登場しました。「SATSUMA KITCHEN」(外部リンク)の岩川祐太郎さんは、鹿児島県の実家でお兄さんが黒毛和牛の炭火焼肉専門店を経営されています。嵐山で人力車を曳かれていたそうですが、新型コロナ禍で店舗が開けないときにお兄さんが始めたキッチンカーがこの期に余ってきたので譲り受け、産地直送の新鮮な黒毛和牛を使った移動販売を始めました。本来この値段では出せない極上の焼肉弁当が並びます。
「SATSUMA KITCHEN」(外部リンク)
長岡京市のセブンラボストリートや京都リサーチパークなどに現れる「手作りおにぎりの橙(だいだい)」さんは、こだわり卵の卵黄だけを贅沢に使用し、自家製だれに漬け込んだ「至福の熟成卵黄おにぎり」が人気です。なんといってもごはんが美味い! おにぎりに合う粘りのある北海道石狩産「ゆめぴりか」を使用して、固めに炊き上げるのだそう。本人曰く、「かなりの人見知りですが、頑張ってます」
「手作りおにぎりの橙(だいだい)」(外部リンク)
2024年はどんなキッチンカーに出会えるか楽しみですね!