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【京都市西京区】クリスマスサンデーの洛西住民拠り所商店会でジャズピアノの調べと歌声に酔いしれました!

HOTSUU地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

クリスマスモードの日曜日となった2024年12月22日、洛西住民の拠り所となっている「ラクセーヌ専門店」の館内に美しいJAZZピアノの調べと歌声が響き渡りました。ラクセーヌ専門店がリニューアルをして1周年を記念して行われたコンサートです。

この日、午後から2回にわたって登場したのは、畠山ゆきさんでした。Almost like being in love、Moon River(ティファニーで朝食を)、The Five Pennies (五つの銅貨より)、I will wait for you(シェルブールの雨傘)、The Christmas song、Let it snow、花咲く土手に(玉置浩二)、Over the Rainbowなどじっくりと名曲や楽しいクリスマスソングを聴かせてくださいました。

その演奏と歌声が響き始めると吸い寄せられるように人が集まってきて、たちまち会場いっぱいになり、後半は立ち見の人たちが出るほどに。実は、北海道旭川出身のゆきさんの名前は生誕の際に、なんと雪が降っていたんだそうです。

4歳より音楽を始めクラシックピアノとエレクトーンを学び、20代前半でJAZZピアノに転向して以来、JAZZピアノ歴27年という畠山さんは、現在はJAZZピアニスト&シンガーとして弾き語りを中心として、京都を拠点に主に関西圏で活動をされています。また、ジャズ界を元気にしたいと、FMおとくに86.2の人気番組 Radio Booze Kで「第3水曜はジャズの日」として、メインパーソナリティーとしても活躍しています。

ポップスやカントリーも多彩にこなす畠山さんですが、結局JAZZに帰って来るほど好きなのだそうです。 豊かな響きの低音と、クリアで伸びのあるストレートな中高音域を持ち味として、ジャズピアニストとしての確固としたキャリアを土台に、ジャズボーカリストとして歌っています。

畠山ゆきさん略歴(外部リンク)

故市川修氏に約7年師事。藤井貞泰氏に師事。ベニー・グリーン氏、バリー・ハリス氏、寺下誠氏のクリニック等に参加。全国の多くのミュージシャン達と共演。畠山ゆき ピアノ・ジャズスクール主宰/ジャズピアノ・ヴォーカル、その他の楽器、アンサンブル、イヤーレッスン等幅広く音楽を指導。

一方で作曲に定評があり、2012年では0歳児からの音楽教室のテーマソングに「ママ大好き」「かわいいな」等の曲が好評を博し京都育児団体『ママ大好きプロジェクト』にオリジナルソングとして起用、『胎内記憶』の著書・池川明氏に推薦を受けテレビ等で使用される。

2020年、ブリュートナーの奇跡のビンテージピアノでレコーディング制作、ギタリスト中村俊彦氏を迎えてCD『SNOWY』を発表。ブリュートナーピアノと過ごす日々でオリジナルのピアノ奏法を発見しメソッド「畠山奏法」を確立。関西を中心にライブハウス、バー、カフェ、ホテル、イベント等で演奏活動中。

この日、ラクセーヌを訪れた子どもたちには、サンタさんからお菓子のプレゼントもあって、みんな大喜びでした。

「ラクセーヌ専門店」(外部リンク)京都市西京区大原野東境谷町2丁目5-8

075-331-3715

地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

「YAHOO!ニュース ベストエキスパート2024 地域クリエーター部門 特別賞」を受賞 京都をこよなく愛する地域ニュースサイト号外NETの京都市担当タウンクライヤ―です。京都西山郷土史研究家。FMおとくに86.2Radio BoozeK 「京都西山サイコー」パーソナリティー。四国から大阪の元地方紙記者。京都の観光ガイドをしながら京都時空観光案内2025(観光ガイドのための京都案内マニュアル)全23巻や「やさぐれ坊主京を創る・前田玄以の生涯」(京都文学賞一次審査通過)、「桂女恋唄・京都西山山麓西岡36人衆の物語」をはじめ、京都を題材にした小説なども執筆しています。竹の街京都から発信します。

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