【摂津市】鳥飼地域の学齢期の人口が減少傾向のため、鳥飼小学校と鳥飼東小学校が統合するみたいです
鳥飼小学校と鳥飼東小学校が統合するそうです。鳥飼地域の学齢期の人口は減少傾向ですが、鳥飼小学校区及び鳥飼東小学校区の減少は特に著しいようです。
学校規模適正化の検討過程について、小学校校区の再編パターンや統合パターンを説明会や保護者へのアンケートなどを実施し、検討されました。
令和5年度の学級数が、鳥飼小学校と鳥飼東小学校で全学年1各クラスしかないそうで、児童の教育環境に大きな影響を及ぼしているとのこと。
複数のクラスがあることは、人間関係が固定化されにくく、多様な考えにも触れやすくなります。
また、大きな集団の中での競技や音楽の合唱などの教育活動の幅が広がります。
統合後の施設は鳥飼小学校を使用するそうです。鳥飼東小学校に通学している人や、卒業生の人にとっては寂しいですね。
鳥飼小学校は令和5(2023)年で、開校150周年を迎えています。摂津市では最も古い小学校で、昭和45(1970)年以降の宅地開発に伴って、鳥飼西小学校、鳥飼北小学校、鳥飼東小学校に分離しています。
鳥飼小学校と鳥飼東小学校が統合するのは、令和8(2026)年4月です。
令和9(2027)年に、鳥飼東小学校で児童数が10人程度となる学年が発生することから、対応を急いでいるようです。
鳥飼小学校
所在地:大阪府摂津市鳥飼下1丁目7−1