「サブウェイがなくなる?」ファンが心配、公式Twitterは否定
「多くのお客様よりサブウェイがなくなるとご心配の声をお寄せいただいておりますが、日本から撤退する予定はございません」――サンドイッチチェーン「サブウェイ」の公式Twitterが1月18日、こんなふうにツイートした。
サブウェイのフランチャイズ店舗を首都圏に展開していた企業の破産報道を受け、ファンから「サブウェイがなくなってしまうのでは」といった心配の声が高まったことを受け、改めて説明した形だ。
破産したのは、サブウェイのフランチャイズ店舗を首都圏で9店舗運営しているエージー・コーポレーション。東京商工リサーチによると、1月16日に東京地裁から破産開始決定を受けたという。ただこれは、フランチャイズ店舗を運営する企業の1つが破産しただけ。日本のサブウェイ店舗がすべてなくなってしまう――という話ではない。
ただサブウェイは近年、店舗の閉鎖が続いており、昨年5月には、「サブウェイが4年で170店舗も閉鎖している」との記事が話題に。ネットでは「注文の仕方がややこしすぎる」「注文が難しくて足が遠のいた」といった声が上がり、ファンが「注文の方法を分かりやすく教えよう」とTwitterやブログなどに注文方法をまとめて話題になったこともある(当時の記事→「サブウェイ大量閉店」の報受け、ファン立ち上がる 「注文が難しい? 分かりやすく教えます!」)。
根強いファンがいる一方で、注文の難しさや店舗の老朽化などの課題が指摘されており、赤字が続いているサブウェイ。生き残るには、これらの課題に対して正面から取り組み、改善していく必要がありそうだ。