【もう限界】私には嫌なことばかり起こる…と思う人に働くおそろしい『引き寄せ』を科学的に解説
仕事ではいつも肩身が狭くて
夫は家事も育児も私に丸投げ…
もう疲れました、助けてほしいです。限界なんです…
こんな相談をいただくことがあります。
こういう相談、けっこう多いです。
※守秘義務の関係上文言や内容は完全には一致していません。
目に映るもの何もかもが自分をイラだたせる、ツイていない…
そんな風に思っていると、疲れてしまいますよね…
実は、こういった状態には【引き寄せの力】が働いています。
…引き寄せ?
こういわれるとスピリチュアルを想像する方もいるのではないでしょうか。
私もスピリチュアルは大好きですが…保健師という専門職として発信するのにスピリチュアルの話をすると、少し違和感がありますよね。
ということで、この【引き寄せ】についてこの記事では、科学的な視点で解説していきます。
限界状態から脱出したい方はぜひ最後までこの記事をみてみてくださいね!
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なんだか私には嫌なことばっかり起こるなあ…
・片付いていない食器の山
・ぐちゃぐちゃに寄せられた洗濯もの
・いつも散らかった部屋
・ソファーに横になってスマホを見るパートナー
ふと顔をあげると目に付くのはこんなものばかり、という状態になっていませんか?
ドキっとした方、これ、危険なサインです
脳が【勝手に】選んでいるもの
私たちの五感には、1秒あたり約2000もの情報のシャワーが降り注いでいます。
ですが、すべての情報を拾うことはもちろん不可能。
ということで、脳が勝手に【この情報は必要だ】と判断した8~16個の情報しか拾うことができていません。
ここで重要なことは、脳が選ぶ=必要な情報ではないということです。
自分の前には2000個もの情報が来ているにもかかわらず、認識できているのはたった8~16個、これは怖いことです。
もしかしたら脳から選ばれなかった情報の中に本当に必要な情報があったかもしれないのですから。
脳が勝手に選んでいる情報は、自分自身をどう捉えているか…ということに影響されます。
脳科学に戻づく【引き寄せ】の話
脳は、自分の思い込みを裏付ける情報や普段の自分の考えや選択に近い情報を率先して拾います。
なんで私ばっかり頑張ってるの…
わたしのパートナーって本当に気が利かない
この子ったらいつもワガママなんだから
こういう先入観や思い込みがあると、そんなことばかりが目につくようになります。
パートナーはあなたのいないところや気づいていないところであなたのために動いてくれているかもしれません。
子どものいいところは、当たり前すぎて見逃しているかもしれません。
もしそうであれば、なんともったいないことでしょうか。
限界…を乗り越える魔法の言葉
せっかく引き寄せるなら、ネガティブなことではなく、ポジティブなことを引き寄せたいですよね。
まずはじめてほしいのは、「ありがとう」を意識して言葉にすることです。
・ごはんの食器をさげた
・洗濯物を干す手伝いをしてくれた
・子どもが自分で着替えをした
そんなささいな、当たり前の場面でも意識して「ありがとう」を言ってみましょう。
ありがとう、という言葉にはすごいパワーがあります。
ありがとうは、相手に自分のことを大切に思ってくれているんだなという自己重要感を与えます。
自己重要感のある子は、親からの話を受け入れる姿勢ができます。
子どもに対して、自己重要感を与える効果は絶大です。
自分のことを大切に思ってくれている
⇒自分のことを認めてくれている
⇒ママの話をきいてもいいかな…
子どもをひとりの人として尊重し、しっかりと感謝を伝えることでやる気があふれ、理性的な子に育っていきます。
そして、ありがとうを口ぐせにすると自然とポジティブなことに目がいきやすくなります。
限界、、、だと思っている画面の向こうのあなた。
まずは身近なことに「ありがとう」と言ってみましょう。
脳がどんどん幸せを引き寄せてくれるようになりますよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました!