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キャンプでカセットコンロは恥ずかしくない! 専用コンロじゃなくても大丈夫な理由

C.C STYLEチャンネルファミリーキャンパー、キャンプ愛好家
キャンプで使っているカセットコンロ

こんにちは、ちからです。キャンプでご飯を作る時に使うコンロですが、キャンプ用のコンロ(バーナー)を揃えるべきなのか、自宅でも気軽に使うことができるカセットコンロでも良いのか悩みますよね。キャンプ用品店に行くと、数万円するツーバーナーが置いてあったり、1万円前後のシングルバーナーがあったりするので

キャンプでカセットコンロって恥ずかしいのかな・・・

と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そんな悩みを抱えている方にアドバイスをするなら「カセットコンロでも大丈夫!」という事です。この記事では、キャンプ専用のコンロを揃える必要はないと言ったことをお話ししていきたいと思います。自宅で使っているカセットコンロがあれば、それを持って行けばいいと私は考えていますが、そのように考える理由と、カセットコンロのメリットとデメリットを紹介します。

〜カセットコンロでも恥ずかしくない理由〜

ここから、なぜカセットコンロを使っても恥ずかしくないのか?その理由と、カセットコンロのメリットとデメリット。そして最後に、我が家が使っているコンロについて紹介をしていきます。

カセットコンロでも恥ずかしくない理由

次女と二人でキャンプをした時のお昼ご飯の様子(カセットコンロで料理)
次女と二人でキャンプをした時のお昼ご飯の様子(カセットコンロで料理)

キャンプでカセットコンロを使うことは、決して恥ずかしいことではありません。キャンプ用品店に行けばカッコいいツーバーナー、シングルバーナーなどが置いてあり、値段を見るとそれなりの額がして驚きますよね。特にこれからキャンプを始めようとしている方は、「ここにもお金が掛かるのか・・・」と驚くかも知れません。しかし、無理してそのようなバーナーを購入する必要はなく、自宅で使っているカセットコンロがあればそれを持っていけば良いと思います。

ちなみに、意外と多くのキャンパーがカセットコンロを使っているんですよ。それは、キャンプ場に行くとよくわかります。もちろんキャンプ用のバーナーを使って料理をしている人もいますが、カセットコンロで料理をしている方々も多いので、カセットコンロだと恥ずかしいと悩む必要はありません。

そもそも、バーナーは何をするキャンプ道具なのかと言うと、「料理をするため」のキャンプ道具ですよね。カセットコンロの用途はなんでしょうか?これももちろん「料理をするため」のものなので、それをキャンプで使ったとしても全くおかしくはありませんよね。

カセットコンロを使っているともちろんデメリットもありますが、メリットも多くありますので、それらについても紹介していきます。

カセットコンロのデメリット

冬キャンプでカセットコンロの火力が低下した様子
冬キャンプでカセットコンロの火力が低下した様子

キャンプでカセットコンロを使うのは珍しくはないですが、カセットコンロが苦手なことがありますので、いくつか紹介していきます。

①風に弱い

 屋内用として作られているものなので、風よけなどは付いていないものが多いです。そのため、風が吹くと火が消えてしまったり、火力が弱まってしまい全く料理ができないと言ったこともあります。ただ、そんな時は風防を買えばカセットコンロでも料理はできます。また、アウトドア向けに作られているカセットコンロもありますので、そう言ったモデルを購入すれば解決です。

②寒さに弱い

 寒さに弱いのはカセットコンロ自体が苦手なわけではなく、カセットボンベが苦手な部分となります。ホームセンターやコンビニなどで販売されている通常のカセットボンベは、気温10度を下回ると火力が弱まり、5度以下で点火できなくなります。これは、簡単に解決できます。通常販売されているカセットボンベではなく、低温用のカセットボンベを購入して使うことで、低温下でもカセットコンロで料理ができるようになります。

カセットコンロのメリット

5月に行ったファミリーキャンプの朝食準備風景(カセットコンロで料理)
5月に行ったファミリーキャンプの朝食準備風景(カセットコンロで料理)

カセットコンロにはメリットはないのか?と言うとそんなことはありません。カセットコンロを使うことで、もちろん良いところもありますので紹介していきます。

①価格が安い

 キャンプ用のツーバーナーやシングルバーナーなどを購入すると、5千円〜数万円以上は掛かってしまいますが、自宅で使う一般的なカセットコンロであれば3千円ぐらいから購入をすることができます。風に弱いところが不安という方は、アウトドア用のカセットコンロを購入すると良いです。ただ、アウトドア向けの製品は8千円ほどするので、価格としてはキャンプ用のシングルバーナーなどと同等にはなりますが、次に紹介するメリットがカセットコンロを使う上で最も良いメリットだと思います。

②コスパが良い

 カセットコンロで火を着けるのに必要なものはカセットボンベですが、このボンベがキャンプ用(正式にはアウトドア缶・OD缶と呼ばれるガス)と比較して価格が安いと言ったメリットがあります。寒い冬にキャンプをやる予定がないのであれば、カセットコンロを使っている方が、ガス代が安く済みます。ちなみにアウトドア缶(470g)だと1缶で1000円前後。使用時間としては3時間ほどになるかと思います。一方で、カセットコンロで使うカセットボンベは3本1組セットで600円前後。使用時間としては1缶で1時間ほど、3本で3時間程度になるかと思いますので、大まかな比較をするとカセットコンロで使う、カセットボンベの方がコスパとしては高いと思います。

③入手がしやすい

 カセットコンロの場合、忘れたと言う場合でもコンビニやスーパーなどで手軽に入手することができます。一方で、キャンプなどで使用するアウトドア缶(OD缶)の場合はコンビニやスーパーで売っていることはほとんど無いので、入手性は悪くなります。キャンプ場で購入することもできますが、少し割高な場合が多いので、そのような面でもカセットコンロを使用していると便利かも知れません。

我が家が使っているコンロ(バーナー)

カセットコンロでも恥ずかしくないと言ってきましたが、私はどのようなコンロを使っているのかここで紹介をしていきます。現在は2つのコンロを持っていて、ファミリーキャンプとソロキャンプで使い分けをしています。

ではまずはファミリーキャンプで使っているコンロの紹介です。

Colemanのツーバーナーで富士山を目の前にお昼の準備(ファミリーキャンプ)
Colemanのツーバーナーで富士山を目の前にお昼の準備(ファミリーキャンプ)

写真のコンロはColemanのガスタイプのツーバーナー(2口コンロ)です。これは中古のキャンプ用品店で4千円ほどで購入して使っています。ファミリーキャンプでは料理の量も多くなり、2口あった方が料理がしやすいのでツーバーナーを購入しました。さすがにキャンプ用で作られているだけあって火力も強いし、自宅で料理するのと変わらないと思うほど使いやすいです。

そして、ソロキャンプ用で使っているコンロはこちら。

今も現役で使っているカセットコンロ(タフまる)
今も現役で使っているカセットコンロ(タフまる)

こちらは、IWATANIのタフまると言うカセットコンロです。ファミリーキャンプを始めた頃に使っていたもので、今ではソロキャンプにこのコンロを持って行って料理をしています。ソロキャンプはゆっくり、一品ずつ作ればそれで良いので、私はこのカセットコンロを使っています。風防もあり、火力もそこそこ強く、持ち運びケース付きなので、キャンプで使うにはかなり使いやすいです。お値段は約8千円と少し高めではありますが、キャンプでこれを使っている方は結構多いです。ただ、これにこだわる必要は特に無いかなと思います。

最近では、バーナーを使わずに焚火料理をして楽しんでみました。

初めてバーナーを持って行かずに焚火だけで過ごしたソロキャンプ
初めてバーナーを持って行かずに焚火だけで過ごしたソロキャンプ

キャンプでは必ずバーナーを使ってきた身からすると、かなりドキドキでしたが、ソロキャンプで焚火料理をしてみたかったので、これはこれでとても面白かったです。バーナーでの料理には飽きてしまったと言う方は、焚火料理で遊んでみるとかなり面白いのでおすすめです。

今回の記事では、キャンプでカセットコンロを使うのは恥ずかしく無い! 専用のコンロではなくても大丈夫な理由と、カセットコンロのメリット、デメリットについて紹介をしてみました。キャンプ用のコンロを買わないとダメかなと悩んでいた方は参考になりましたでしょうか?

この記事が、皆さんの役に立てば私はとっても嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう!

キャンプでワクワクを!

ファミリーキャンパー、キャンプ愛好家

ファミリーキャンパーで3児の父親。自身がキャンプを始めた時にわからない事が沢山あり失敗の連続。そこから学んだ経験や知識を活かし、YouTubeでは「キャンプ初心者のわからないを解決!」をテーマに、キャンプ初心者に向けたルールやマナー、ギアの選び方についてわかりやすく解説をしています。1人でも多くのキャンプ初心者の役に立つ情報を今後も発信していきます。

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