【いわき市】食べればきっと好きになる、魅惑の人気スイーツ「ルポシュー」
どうも、いわきのグルメを追い求める保険屋 SMILE AGAIN です。
いわき市も3月に入り、すっかり春らしい陽気になってきました。
なんか、ちょっと晴れやかな雰囲気を感じているのは私だけでしょうか?
そんな晴れやかな気分のままお届けしたいのは、お気に入りのスイーツ。
正直申しますと私、あんまり甘いものは好きじゃありませんでした。
これからご紹介するお店に出会うまでは。
それがなぜか「お菓子工房 ルポ」さんの「ルポシュー」だけは、大のお気に入りです。
きっかけは数年前。
商売柄、お客さまへちょっとした贈り物をと考えて、立ち寄ったお店が「お菓子工房 ルポ」さん。
その時、お店側からサービスとして頂いたのが「クッキー」でした。
たまたまちょっとお腹がすいていたので一口食べてみたのが、「お菓子工房 ルポ」さんのスイーツとのファーストコンタクト。
そして、
「あれ、これ美味しい!」
甘いものがそれほど好きじゃなかった私にとって、なんか味覚が覚醒したというか、「ちょっと甘い食べ物もいいかも」と思うきっかけになったのが「お菓子工房 ルポ」さんでした。
それからは「お菓子工房 ルポ」さんでの、「甘いものチャレンジ」が始まります。
事あるごとに「お菓子工房 ルポ」さんへ足を運ぶにつれ沼にハマり、その中でも大のお気に入りとなったのが看板メニューの1つである「シュークリーム」、通称「ルポシュー」です。
本格スイーツ店ながら「ルポシュー」が、1個220円というプライスもかなり心をくすぐります。
こちらの「ルポシュー」、「お菓子工房 ルポ」さんではなんと、オーダーが入ってからシュー生地の中にクリームを入れる、美味しさを追求したオリジナルのスタイル。
ちょっとクリスピー気味に焼かれたパリふわ食感のシュー生地を、食べる瞬間まで最大限に活かすための心憎い演出です。
さっそくオーダーして、シュー生地の中にクリームを入れてもらいました。
しかも無理を言って職人さんに、「ルポシュー」を真ん中から2つに切ってもらうことに。
断面をご覧いただければ、シュー生地が何層にも重なり合っていることがわかります。
食べる時、真っ先に口とコンタクトする部分がシュー生地。
そのシュー生地にこだわりを持つのは、パティシエにとって当然かもしれません。
このこだわりが食べる直前までシュー生地に、焼き菓子のような独特の風味とサクサク食感をもたらしています。
同時に口の中で軽く歯で噛むことで、層になったパリふわ食感のシュー生地がホロホロと崩れだし、そこからカスタードクリームがあふれ出ることで、口の中ではカスタードクリームがシュー生地を覆うように包み込むでしょう。
この逆転現象によりパリふわ食感に保たれたシュー生地が、今度はカスタードクリームを味わうときの絶妙なアクセントとして変わるのです。
そのバランスを知っているからこそ、クリームの水分を吸ってシュー生地が風味を損なわないように、オーダーが入ってからクリームを入れているワケですね。
また「ルポシュー」の美味しさの秘訣はもう1つ。
それはカスタードクリームの「甘さのキレ」にあるでしょう。
人気スイーツ店の看板メニューだけあって、カスタードクリームは濃厚でしっかりした甘さが伝わります。
ただ、クリスピーで甘さを抑えたシュー生地とのバランスもあり、後々まで引きずるような、しつこい甘さは感じません。
1口目はきめ細やかで濃厚なカスタードクリームの甘さが口の中に広がりますが、後味まで強く甘さを引きずらないことで、しっかり甘いのに「甘さ控えめでちょうどいい!」という印象につながっています。
そして、2口目、3口目はドンドン進むことでしょう。
至福の時はあっという間かもしれません。
もちろん本格スイーツ店だけあって、店内は魅惑のスイーツであふれています。
オリジナルの「プリン」や「バームクーヘン」、和菓子の要素に洋菓子が融合した「なまどら焼き」、そしてスイーツの代名詞でもある「ケーキ」など、どれも目を引くラインナップばかり。
本業が保険屋なので「人をダマす」ような発言は控えるのが信条ですが、スイーツが好きじゃなくても「ダマされたと思って」一度食べてみてください。
スイーツ好きはもちろんのこと、それほど甘いものに興味がない方にも十分伝わる美味しさが、「お菓子工房 ルポ」さんにはたっぷりありますから。
お菓子工房 ルポ本店
住所:福島県いわき市内郷御台境町六反田53-25 FAAビル
営業時間:10:00~19:00
定休日:不定期
電話番号:0246-26ー0500
お菓子工房 ルポ