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“みそ吟(みそぎん)”の名物メニューがカップに登場!「味噌バター風コーンラーメン」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

サッポロ一番 札幌ラーメンみそ吟監修 味噌バター風コーンラーメン」を食べてみました。(2024年12月10日発売・サンヨー食品)

この商品は、札幌に本店を置くラーメンチェーン店“札幌ラーメン みそ吟(みそぎん)”の名物メニュー“味噌バターコーンラーメン”をカップ麺に再現したもので、赤味噌のコクとバターの風味が利いたスープに仕上げ、たっぷりのコーンと弾力のある中太フライ麺が相性良くマッチした食べ応え抜群な一杯、“サッポロ一番 札幌ラーメンみそ吟監修 味噌バター風コーンラーメン”となっております。

では、今回の“サッポロ一番 札幌ラーメンみそ吟監修 味噌バター風コーンラーメン”がどれほど赤味噌やチキンをきかせた後味の良い味噌スープに仕上がっているのか?豊富に使用されたコーンから滲み出す甘み、もっちりとした弾力のある中太フライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(98g)当たり433kcal。
食塩相当量は5.2gです。

次に原材料を見てみると、赤味噌のコクに香味野菜の旨味やバターの風味を利かせた後味の良さが際立ち、観光客向けの定番とも言えるコーンを添えたシンプルで素朴な味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“仕上げの小袋”と記載された調味料が別添されています。

では、熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
その後、“仕上げの小袋”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、赤味噌やチキンの旨味に香味野菜やバターの風味が利いているものの、非常にサラッとした状態で動物系の脂・こってり感がなく、これぞ昔ながらの一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、つるっと滑らかな食感や噛み応えのあるコシを併せ持ち、思いのほか密度感があって食べ応え抜群な仕様となっており、そこに赤味噌やチキンの旨味に香味野菜やバターの風味を利かせた後味の良い味噌スープがよく絡み、バター特有の風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、とは言ってもコーンのみとなっているんですが、じっくりと味わってみると…素材本来の甘みが感じられ、それによって今回の味噌スープも甘みが際立っているようです。

スープは、赤味噌やチキンをベースにしたことでこってり感やコクといった感じは一切なく、サラッとした後味の良い昔ながらの味わいに際立ち、昨今の“札幌ラーメン”とは言い難いテイストとなっています。

ということで今回“サッポロ一番 札幌ラーメンみそ吟監修 味噌バター風コーンラーメン”を食べてみて、赤味噌やチキンに香味野菜やバター風味を合わせた昔ながらの素朴なスープに仕上げ、具材のコーンや弾力のある中太フライ麺が相性良くマッチしたボリューム感のある一品となっていました。

ただ、“みそ吟”の味わいを再現したカップ麺は昔ながらのどこか懐かしいテイストで、味噌スープでありながらも濃厚感やこってり感もなく後味すっきりとした仕上がりでしたので、シンプルな味噌ラーメンを味わいたい時におすすめの一杯と言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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