冷却プレート付きのハンディファンは本当に涼しいの?実際に検証してみた!
7月上旬からすでに38度や39度の地点が多く観測された2024年。
今年の夏はかなり暑くなっていますが、そんな夏の必須アイテムといえばハンディファンです。
ハンディファンはさまざまな種類の機種が販売されており、これがおすすめ!みたいな機種があまりないです。
そんな中でも個人的におすすめの機種があるので、今回はそちらを紹介していきます。
ハンディファンの機能
ハンディファンはとにかくさまざまな種類があり、多くのメーカーが販売しています。ハンディファンについている機能で主要なものを紹介していきます。
スタンド機能付き
ハンディファンは基本的には手で持って使うものなので、持ち手の部分が細く自立しにくいものも多くあります。
スタンド機能付きはスタンドの部品が本体に格納されていたり、本体を折りたたんで自立させたりできるタイプで、デスクなどにおいて使用することもできます。
中には、別でスタンドが付いているものや、充電器になるスタンドが付いていて、電池残量を気にせずに据え置きで使い続けられる機種もあります。
モバイルバッテリー機能付き
ハンディファンは内蔵バッテリーにより駆動しますが、その内蔵バッテリーがモバイルバッテリーの役目を果たす機種もあります。
外出先でスマホの電池がなくなってしまった際など、ハンディファンから充電ができます。ハンディファンがあればモバイルバッテリーを持たなくてもよくなるので、荷物が減るメリットもあります。
注意点としては、そこまで性能の良いバッテリーを使っているわけではないので、スマホが満充電できなかったり、充電にかなり時間がかかることもあります。
冷却プレート付き
扇風機の吹き出し口に冷たくなるプレートがついている機種で、肌に直接当てることで肌を冷やしてくれます。
ペルチェ素子という仕組みを使っていることが多く、プレート自体はかなり冷たくなるので、暑い真夏でも冷たさを感じられます。
継続的に肌に当てると、さすがに冷たくなくなってしまいますが、ポンポンいろんな場所に当てることで冷たさを持続できます。
首掛け使用可能
ハンディファンの中にはストラップを首にかけて使用することができる機種もあります。手を塞がずに使うことができるため、長い時間利用したい際にはおすすめです!
おすすめの機能
個人的におすすめしている機能が、「冷却プレート」の機能です。
理由としては単純に涼しいからです。
屋外でハンディファンを使用する場合、気温が高いと発生する風はぬるーい風になって、全然涼しくありません。むしろ熱風が顔面に当たるので、逆効果になることもあります。
そんな時に利用するのが「冷却プレート」です。
冷却プレートはモード切替をして数秒で冷却されて、肌に当てるだけで冷たさを感じることができます。
夏を乗り切るにはこれしかないと思い、購入してみたのでメリットデメリットを紹介してみようと思います。
今回購入した商品は212 KITCHEN STOREにて扱っていた、冷却プレート付きのハンディファンです。
詳しい商品についての説明は「家電情報局」の記事にて紹介しているので、商品について知りたい場合はご確認ください!
メリット
風よりも涼しさを感じる
炎天下で扇風機を当てても、風が暑くて全く意味がないどころか、逆にサウナのようで危険という記事もあります。
風の効果を感じられない時には、物理的に冷やして冷たさを感じられるのでおすすめです。
すぐに冷えるからすぐに涼しい
冷却プレートは数秒で冷たくなるため、暑い時にサッと冷やすことができます。冷えるまで時間がかからず使いたい時に使えるのがいいところです!
デメリット
持続的に当ててると冷たくなくなる
プレートは長く皮膚に当てていると、冷たさを感じにくくなります。保冷剤などとは違って定期的に離さないといけないので、ずっと冷たいことを期待している人には向かないでしょう。
風も出るので音はする
機種にもよると思いますが、おそらくほとんどの機種が冷却プレート単体で使うことができず、扇風機もオンになると思います。
排熱の関係上そうせざるを得ないと思いますが、電車などで使う際にはある程度音が出てしまうので、静音性を期待して購入すると失敗してしまうでしょう。
電池の減りが早くなる
冷却プレートを使用した際は、電池の減りが早くなります。今回紹介した機種では冷却プレート使用で運転時間は60分と、通常の扇風機のみを使う時と比較して明らかに電池の減りが早くなります。
長時間の外出の際などは電池切れのリスクがありますので、行く場所や使用目的で選ぶのがおすすめです!
まとめ
今回は、冷却プレート付きのハンディファンを紹介してみました!個人的には買ってよかった!と思える商品でした!
暑い日に使用してみて、かなり満足いくものでした。冷却プレート次のハンディファンは通勤通学時などの短時間での使用がおすすめです!
気になる方はぜひ、購入してみてはいかがでしょうか。
今回紹介した商品は「家電情報局」にて紹介していますので、よかったら見てみてください!