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「ティーグラウンドでアプローチの練習をするのはルール違反?マナー違反?」詳しく解説します!

AKI GOLFゴルフを愛するシングルプレイヤー

ラウンド中のティーショットの待ち時間に、ティーグラウンドでアプローチの練習をしている人もいるだろう。「これってルール違反じゃないの?マナー的には良いの?」とよく議論されることだ。そこで本記事ではこの議題について、ルールとマナーの両方の観点から詳しく解説したい。

まずルールの観点から考察すると、これはルール違反には当たらない。

ゴルフ規則ではプレー中のホールにおけるストロークのテスト(パッティングやアプローチ)は禁止されているが、ホール間の練習として「終了したばかりのホールのグリーン、練習グリーン、次のホールのティーイングエリア、及びそれらの近くでパッティングやチッピングの練習をする」ことは認められている。

ただし競技やコースによってはローカルルールでこれらの行為を禁止している場合もあるので、事前に確認しておくべきではあるだろう。

続いてマナーの観点から考察すると、あまりお勧めできたマナーではないと筆者は考えている。特にティーグラウンドでのアプローチ練習で芝を削ったりする行為は御法度だ。来場者数が多くティーグラウンドでの待ち時間が予想され、この待ち時間を使ってアプローチの練習をしたい場合は、あらかじめコースにその旨の許諾を取っておいた方が良いかもしれない。

まとめるとティーグラウンドでアプローチの練習をするのは基本的にはルール違反ではないが、マナー違反には該当する可能性があることを知っておいてほしい。

ゴルフを愛するシングルプレイヤー

ゴルフを愛してやまないシングルプレイヤー。慶應義塾大学商学部卒業。最大飛距離300ヤード以上を誇るビッグドライブが武器。ベストスコア69。2024年度四国アマ出場選手。ゴルフ上達のために蓄えた豊富な知識を世の中に広めることを目標に活動している。「フォロー」ボタンをクリックすると、他の記事も読めるようになります。ぜひフォローをお願いいたします。

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