【四日市市】レコードのあたたかい音を聴きながらホッと一息。古き良き時代を思わせるレコード喫茶がここに
2024年7月、南浜田町にレコード喫茶「SPENSER(スペンサー)」がオープンしました。四日市でレコード喫茶は珍しいのではないでしょうか? どんなお店なのか気になり、10月下旬にお邪魔してきました!
お店を訪れたのは夕方も遅い時間でした。
心地よいロックミュージックが流れる店内は、外とは別世界! すっきり整った空間にたくさんのレコードが並べられています。
奥に見えるのがレコードプレーヤーとスピーカーです。お好きなレコードを持っていくとかけていただけるそうですよ。CDでもOKだそうです!
店主さんはもともと喫茶店で働かれていて、前から念願だったレコード喫茶をこの地にオープンされたそうです。
こちらが喫茶メニュー。昔ながらのメニューが揃っています。モーニングがお得ですね!
私はホットティーを、少し塩気のあるビスケットと一緒に美味しくいただきました。
欲張ってコーヒーゼリーも! ほろ苦いコーヒーゼリーとバニラアイスがよく合います。ボリュームもたっぷりです。
友人はホットコーヒー(写真には写っていませんがビスケット付きでした)と…
小倉トーストも食べていました。こしあんがたっぷり塗られたトーストにはホイップクリームも添えられて、大満足の美味しさだったそうですよ◎
お茶をしながら店内のレコードやCDを見させていただきました。
扱っているレコードは1960年代・70年代のクラシックロックが多いそうです。カウンター席の前の棚にはCDがずらり。ビートルズやローリングストーンズなどに混じってTLCのCDもありました。クラシックロック好きの方のみならず、「この曲知ってる!」というCDを見つけられるかも。
私も見つけました、90年代に一世を風靡したイギリスのロックバンド、オアシスのCDを!
オアシスはこの夏再結成が発表され、再び注目度が高まっていますね。私がオアシスが好きな旨を店主さんにお伝えすると、「僕もオアシス好きなんですよ~!」とオアシスのCDをかけて下さいました。
スピーカーから流れる音楽は全身が包み込まれるような心地よさがあり、最高の気分に♪ スマホや車で聴く音とはやっぱり違います!
店内には本も置いてあります。
カウンター席だけでなくテーブル席もありますので、一人でゆっくり過ごしたい方やお友達とおしゃべりを楽しみたい方にも。
駐車場はお店のすぐ西の高架下に3台分あります。
今は音楽もデジタル配信が主流。そしてカフェに来てもスマホばかり触ってしまいますよね。でも昔はこんなレコード喫茶がたくさんあって、レコードのあたたかみのある音を聴きながら音楽談議に花を咲かせたり(この日も店主さんとカウンター席のお客さんが音楽の話で盛り上がっていました)、本を読んだり…。そんな豊かな時間があったのだと思います。
便利な時代ですが、たまには「SPENSER」のようなレコード喫茶で古き良き時代に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
【SPENSER】
住所:三重県四日市市南浜田町2-14
営業時間:9:00~19:00
定休日:木曜・第2・4月曜
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