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あなたの誕生月のお花は?お花見が待ち遠しいですね。【4月】生まれた月にそれぞれある誕生月の花一覧。

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日本人が今か今かと咲くことを待ちわびています。

そんな4月の誕生月のお花は桜です。

満開の桜は思わず立ち止まって見てしまいますし、心が踊りますよね!

花言葉は「精神美」「優美な女性」「純潔」です。

その他の月別の誕生花

1月 シンビジウム

2月 フリージア

3月 チューリップ

4月 桜

5月 鈴蘭

6月 バラ

7月 ゆり

8月 ヒマワリ

9月 ダリア

10月 ガーベラ

11月 シクラメン

12月 ポインセチア

お花見っていつから始まったのでしょうか?

実は昔のお花見は「桜」ではなく「梅」だったんですよ。

詳しくは以前書いたものがあるのでこちらを読んでくださいね。

では花見が桜になってからのことについて。

梅から桜の花見に移ったのは平安時代なのです。

平安時代の貴族達が、美しい桜の花を見て歌を詠むことが増え、上流階級に花見の文化が定着しました。

想像するだけで優雅です!

鎌倉室町時代に入ると、貴族の行事とされていたお花見が武士階級にも広がっていきました。

庶民に花見が広がったのは、江戸時代です。

戦も落ち着いて、たくさんの文化が生まれた時代です。

江戸時代と言っても260年ありますが、吉宗(8代将軍)は桜をたくさん植えて、庶民が気軽に桜を楽しめる名所を整備しました。

鷹狩りをしに行った時の楽しみとして桜を植えたことが、江戸時代の大規模な桜の植え付けの始まりなのです。

こうした植え付けによって発展していた箇所は、今でもお花見の名所となっているんですよ。

(東京都品川区の御殿山や北区の飛鳥山など)

しかし、明治時代に入ると桜が植えられていた庭園などが取り壊されて、改良された多くの桜の品種も絶滅寸前になりました。しかし、植木職人によって桜の絶滅を免れることができたのです。

その生き残った桜の一種が私たちがよく目にするソメイヨシノだったのです。

ソメイヨシノは明治時代に広がった。

ソメイヨシノは公園や学校に植えられ、全国に広まり、今でも多くの人々を楽しませる、日本で一番有名な桜となりました。

ソメイヨシノについても、以前詳しく書いた記事があるので、また読んでいただけるとうれしいです。

日本の桜で最も有名なソメイヨシノは1本の枝から増えたクローンだった

グリーン雑貨・フラワークリエイター

フラワークリエイター兼ハンドメイド雑貨店を営む店主が、お花についてのあれこれ、フラワー作品の作り方などを紹介しています。

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