3月は寒い冬から徐々に暖かくなって、花が次々と咲いていき、気持ちも明るくなりますね。

そんな3月の誕生月のお花はチューリップです。

チューリップはとても有名で、お花が詳しくない人でも知っているお花の一つではないでしょうか？

その他の月別の誕生花

1月　シンビジウム

2月　フリージア

3月　チューリップ

4月　桜

5月　鈴蘭

6月　バラ

7月　ゆり

8月　ヒマワリ

9月　ダリア

10月　ガーベラ

11月　シクラメン

12月　ポインセチア

チューリップといえばオランダ！というイメージが強い理由とは

イメージとして、「チューリップ畑&風車！」という写真や画像をよく目にします。

それもそのはずで、オランダは世界で最も多くのチューリップを生産しています。チューリップの生産は約15カ国で行われており、最も生産量が多いのがオランダで88%です。

またオランダは四季がはっきりしていて、チューリップの栽培に適した気候と土壌です。春は涼しく、湿気のある土壌が花の成長に適しています。

冬の期間に球根が冷やされることで、春に花を咲かせるためのエネルギーが蓄えられます。

歴史的には17世紀に「チューリップバブル」と呼ばれる現象がありました。

それは、チューリップの球根が高額で取引され、他の貴重な資産よりも価値が高かったこともありました。

「チューリップバブル」はオランダの花産業を有名にしました。

このように、生産量や気候、歴史的背景を見ても、オランダとチューリップの結びつきは強いのです。

チューリップの花言葉

チューリップ全体の花言葉は「思いやり」「愛の告白」「博愛」です。

チューリップも色別で花言葉が違ってきます。色別に見ていくと

赤のチューリップは「愛の告白」「真実の愛」

ピンクのチューリップは「愛の芽生え」「誠実な愛」(愛情の始まりを象徴します。)

黄色のチューリップは「望みのない恋」「正直」「名声」

白のチューリップは「失われた愛」「新しい恋」

紫のチューリップは「不滅の愛」「永遠の愛」

白と黄色のチューリップで時折、マイナスイメージの花言葉もありますが、全体的には明るくポジティブな花言葉が多いですね。

お花を贈る際の何かの参考にしていただければと思います。