段ボールって誰でも売れるの?ゴミがお宝に変わる方法を伝授します
こんにちは!段ボールアドバイザー兼Webライターの木矢部通です。
今回は、意外と知られていない段ボールは売れるというお話をします。
段ボールは日常生活でよく見かけるものですが、商品を箱から出したあとは、ただのゴミだと判断されがちです。実は、然るべき処理をすれば利益が得られるんです。
この記事では、段ボールがなぜ売れるのか、どのように売るべきなのか、どこで売ればいいのか、そして段ボールがどれくらいの価値があるのかについて説明します。
◆この記事でわかること
段ボールの売り方と相場
段ボールはなぜ売れるのか?
段ボールは日本国内で99パーセントがリサイクルされ、処分された段ボールは再び新しい段ボールとして生まれ変わるシステムが構築されています。
段ボールがリサイクルされるときの流れとして
段ボール ⇒ 古紙 ⇒ 段ボール原紙 ⇒ 段ボールシート ⇒ 段ボールケース
つまり、段ボールはゴミになるのではなく、再び段ボールへ生まれ変わるための大切な材料へ切り替わるわけです。
段ボールの処分方法と売る方法
段ボールの処分方法は住んでいるエリアごとに異なりますが、いくつかの処分方法とお金に変わる処分方法を順に解説します。
資源ゴミとして捨てる
段ボールは資源ゴミとして自治体によって回収され、再利用やリサイクルが可能です。ただし、地域によっては段ボールをビニールテープで縛る必要があったり、指定ゴミ袋に入れる必要があったりと、事前準備が必要な場合もあるので注意しましょう。
自治体指定のゴミ処理施設へ持ち込む
大量に段ボールを捨てたい場合は、自治体指定のゴミ処理施設へ持ち込めます。ただし、処理施設での処分は費用が発生する可能性があることを理解しておきましょう。
リサイクルボックスを利用する
地域によってはリサイクル促進のために資源回収ボックスが設置されています。ダンボールをいつでも捨てられ、大型スーパーや公共施設に設置されているので、買い物のついでに立ち寄っても良いかもしれません。
古紙回収業者に持ち込む(お金に換える方法)
古紙回収業者はダンボールを無料で引き取ってくれたり、買い取ってくれる業者です。段ボールをお金に換える場合は、この方法が対象です。
次に、段ボールをお金に換える方法について解説します。
段ボールを売るための基本的なステップ
それでは、段ボールを売るためのステップを解説します。
段ボール買い取り業者の探し方
買い取り業者はエリアごとに異なり探す必要があります。例えば、「段ボール」「買い取り業者」「エリア」などで探すことをおすすめします。
◆買い取り業者の一例
連絡をして段ボール回収の申請
買い取り業者に連絡をし、内容に問題なければ申請をし、回収を待ちます。この時に段ボールを回収してもらうにあたり、どこまで対応しておくかの確認をしましょう。
業者によってはビニール紐での結束が必要な場合や、さまざまな条件が発生する可能性があります。
段ボールの価値: どれくらいの価値があるのか
段ボールはお金になりますが、決して高い値段で買い取ってはくれません。基準としては、100kgあたり1~2円程度が一般的です。
この買い取り金額は毎月変動するし、業者ごとによっても異なります。事前にリサーチしておきましょう。
ちなみに1m×1mの段ボールで500g程度。これを2枚集めれば1~2円というイメージです。もしかしたら少し物足りないかもしれませんね。
しかし、業者によっては量に応じてkgあたりの単価を上げてくれるところがあるので、上手に利用しましょう。
段ボールのいろんな売り方
段ボールは他にもホームセンターで回収した分に応じてポイントとして還元してくれるところもあります。ホームセンターのビバホームでは100ポイント(1kgは1ポイント)を100円分のクーポンに変えてくれます。
まとめ
段ボールはただのゴミではなく、資源であることがわかりました。段ボールはただ捨てるのではなく、一工夫するだけで、利益を受けられる可能性が広がります。
大金は得られないです、ちりも積もれば精神で、買い取り業者を利用するのも良いかもしれません。