日曜限定の間借りカレー。うわさの本格スパイスカレーを食べてきました【横浜市戸塚区】
戸塚駅東口そばに日曜日しか食べられない間借りのカレー屋さんがあるのをご存じでしょうか?遠方からわざわざ食べに来るという、うわさのスパイスカレーを食べてきました。
moto curry
moto curry(モトカレー)は、戸塚のカフェダイニングバー「メモリア」がお休みの日曜日を間借りして、スパイスカレーを提供しています。
戸塚駅東口前を流れる柏尾川の橋を渡り、アピタ戸塚店そばにある茶色いビルの2階です。
店主 本林さんは「メモリア」の常連さん。戸塚周辺で”モトさん”と呼ばれていることから、モトさんが作るカレーでモトカレー。
カフェダイニングバーを間借り
開店時間12時過ぎに到着すると、すでに2組のお客さんがいました。
カウンターでしばらくメニューを眺めながら待っていると、キッチンから出てきたモトさんが奥のお客さんの注文へ。
あ、奥の方は注文もまだだったのね。
カウンターに置いてあるお水はセルフサービス。店主ひとりで切り盛りされているため、混雑時には時間がかかると思われます。
moto curry メニュー
- カレー単品 800円
- プレート 1,000円
メニューはカレー単品と副菜付きプレート。それに2種盛、3種盛、トッピングの追加が可能。
カレーの料金はどれも同じで、本日のカレーの中から選びます。この日のカレーは4種類。
- バターチキン(甘口)
- ポークキーマ
- ポークビンダル
- ホタテのカレー
お肉系はほぼ定番で、魚介系が週替わりになることが多いそう。その週のメニューはInstagramで確認できます。
プレートで「味変」を楽しむ
バターチキンとポークキーマの2種盛りプレートとラッシーを注文。
アチャール(漬物)、ダル(豆)、ライタ(ヨーグルト)の副菜が色とりどりで美しく、運ばれてきた瞬間、テンションが上がるまさに映えカレー。
お米はインド料理に使われる「インディカ米」の中でも最高級品種の「バスティマ米」を使用。日本のお米よりも細長く、粘り気がないパラパラとした食感で、スパイスの効いたお料理との相性がいいそうです。
最初にそのままのカレーを味わって、プレートの副菜を混ぜながら「味変」を楽しみ、最後まで飽きずにいただけます。
モトカレーの中でも一番からいのが「ポークキーマ」。最近モトさんお気に入りのチリパウダーが手に入らず、いつもより辛みは少ないんだとか。
スパイスはわざわざ新大久保まで買いつけに行くこだわりよう。話を聞いているだけでカレー愛が伝わってきました。
2022年の次にきそうな食のトレンドに「ポークビンダル」が入っているとのことなので、メニューにあったら食べてみてくださいね。
基本情報
■moto curry
■横浜市戸塚区吉田町116-1第二安東ビル2階
■12:00~24:00くらい
■JR戸塚駅東口より徒歩4分
■駐車場なし
■テイクアウトはインスタDMより予約可
■公式 Instagram
取材協力/moto curry