ワイヤレス・イヤホンは白と黒だけじゃない!〜革新デザインと「なぞる」機能を備えた高音質革命機
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kamix/article/00102962/top_1619745532715.jpeg?exp=10800)
こんにちは、イヤホン大好き!音楽大好き!
スタジオ・カミックス管理人のカーミー@StudioKamixです。
一応アマチュアミュージシャンもやってます(笑)
(プロフィールはこちら)
久々のイヤホンレビューです。
まだか?まだか?と楽しみにしていたTaoTronicsさんの新製品、
「TaoTronics SoundLiberty S10 Pro」
「Pro」の冠がついた初めてのシリーズで期待が高まります。
伝えたい特徴
●革新的、前衛的、意欲的なデザイン
●革新機能「なぞる」タッチコントロール
●インイヤーで実現したハリのある低音とバランスの良いサウンド
と云うわけで、以上の特徴を中心に開封から詳しくレビューしていきます。
TaoTronics SoundLiberty S10 Proの開封動画レビュー
さあ、今回も開封動画を撮影しました。
製品の質感なども含めてしっかりまとめましたので
購入を検討されている方は是非動画の方もご覧下さい。
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TaoTronics SoundLiberty S10 Pro外装・付属品
パッケージ
TaoTronicsさん、新シリーズと云うこともあって
パッケージも一新されてます。
オレンジのテーマカラーはそのままに期待感が高まります。
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付属品
付属物はマニュアル類と
USB-C充電用の短いケーブル
という至ってシンプル構成。
SoundLiberty S10 Proはインナーイヤー型イヤホンなのでイヤーパッドなどもありません。
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ケース
TaoTronics SoundLiberty S10 Proのケースの第一印象は
「コンパクト・スタイリッシュ」です。
「白」と云う新しい色も目を惹きます。
そして、素材はシリコンでしょうか?
マットで手に馴染む手ざわりが心地よいですね。
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ケース裏側にバッテリー残量確認用のボタンがついてます。
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USB-TypeCの充電口はケース下部についてます。
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見た目
なんと云ってもSoundLiberty S10 Proは見た目が特徴!
この唯一無二のデザインは目を引きますね。
美しいです。
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似た様なデザインが多いワイヤレスイヤホンの中で完全に異彩を放っています。
「TaoTronicsのデザイナーさん、すげぇ!」
と最初に見た時、思わず呟きました。
女性にも喜ばれるアクセサリ的なデザインです。
男性がつけても全くおかしくありませんでした。
先進的で革新的、意欲的なデザインですね。
すごく評価が高いと思います。
おまけに後で説明しますが、イヤホンの雫の部分が
「なぞる」タッチコントロールを備えているのも革新的です。
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装着感
装着感はがめちゃくちゃ軽やか、本体が片耳4.3gと軽い上に
インナーイヤー型で耳に引っ掛けるタイプなので、
耳への圧迫感がなく、ふわっとくっついてる感じで付けられます。
インイヤーイヤホンの中でもつけ心地は抜群に軽やかで、
耳への干渉が少ないのはこのイヤホンの特徴ですね。
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サウンド・クオリティ
サウンドのファースト・インプレッションは
「おっ!?」となるもの。
低音の効いた華やかな音がとても印象的。
じっくりと色んな楽曲を聞いてみましたが、
全体的な印象としては
やはり低音が強くかつハリがあります。
ただ、低音が出ていると云うわけではなく
繊細にチューニングされているコトが伺えますね。
低音が効いてるその中で高音も十分に聴かせてくれます。
なんと云うか・・・高級感が漂う音色ですね。
インイヤータイプと云うこともあってサウンドへの
期待値はそんなに高くなかったのですが、
インイヤーで、この値段で、このサウンドは予想外の満足度ですね。
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Bluetoothコーデック
SoundLiberty S10 ProではBluetoothのコーデックで
SBCとAACに加えて「apt-X」も採用されています。
これはAndroidスマホで「apt-X」に対応している機種であれば
恩恵が受けられ、音質向上が期待できるのと遅延も抑えられるでしょう。
Bluetoothコーデックに関して詳しくはこちら↓
防水性
TaoTronics SoundLiberty S10 Proの防水性能は「IPX7」
「一時的に一定の水圧(水深)で水没しても内部に浸水しない」
と云う性能。
ランニングとジムで使用しましたが全く問題なし。
※簡単・役立つ「防水・防塵性能の読み取り方」はこちら↓
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kamix/article/00102962/internal_1619410497943.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
操作性〜新しい「なぞる」タッチコントロール
TaoTronics SoundLiberty S10 Proの特徴的な見た目でもある
縦に伸びる「しずく」状の部分はタッチコントロールになっていて
上下になぞるコトで操作ができるようになっている。
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右の「しずく」を下へなぞると「音量ダウン」
上へなぞると「音量アップ」
左の「しずく」を下へなぞると「次の曲へ」
上へなぞると「前の曲へ」
という操作ができる。
特徴的な形状に合わせたコントロールで
とても使いやすくて、感度も良い。
操作ミスがほぼない。
ワイヤレスイヤホンのタッチコントロールは
感度が悪かったり誤作動が多いものが時折みられるけど
SoundLiberty S10 Proのこの操作感と操作の確実性は
かなり快適だった。
TaoTronics SoundLiberty S10 Proレビューまとめ
一通り評価してみたので表にまとめてみた。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kamix/article/00102962/internal_1619410760486.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
と云う高評価になりました。
一通り評価してみたので表にまとめてみた。
お値段は定価8,999円で決して安くはありませんが、20%クーポンを使って
7,199円ならかなりお手頃ですね。
標準的な機能はほぼ備わっているのでワイヤレスイヤホン初心者の方の入門機やセカンドマシンにも向いてると思います。
あと、カナル型のイヤホンが多い中インイヤー型は一つは持っておきたいですね。
あと、白に美しいブルーバイオレットの鏡面仕上げのパーツが美しいので
女性がつけるとアクセサリの様にもなって良いかもですね。
あ!彼女や奥さんへのプレゼンにも良いかも(笑)
機能もサウンドも先進的なデザインもかなり評価の高いモデルだと思います。