「マジックアーム」で使ってないスマホ再利用
撮影の時にモニターやサブカメラなどの追加機材の設置に便利な「クランプ・アーム」
カメラをさまざまな場所で設置したり、三脚での撮影時にサブカメラやモニターや照明などを拡張用にも便利です。
クランプ・アームはいろいろとありますが、この記事では汎用性の高そうな「SmallRig(スモールリグ)」さんの「9.5inchマジックアーム スーパークランプ」の紹介をします。
色々と調べた中でもかなり汎用性が高く、さまざまな使い方ができそうなのでレビューしていきます。
SmallRig 9.5inchマジックアーム スーパークランプの開封
開封していきます。
シンプルな箱ですね。
中はちょっと変わっ包装でした。緩衝機能のある包装紙のようですね。ユニークです。
付属品も特にありません。シンプルな構成ですね。
SmallRig 9.5inchマジックアーム スーパークランプの見た目
見た目は黒とシルバーで統一されていてシンプル・ベーシックな感じで良いですね。
デザインは悪目立ちしないのでありがたいです。
▼伸ばした状態
重さは「223g」でした。
素材はアルミ合金だそうですが、ズシっとやや重めに感じますね。まあ許容範囲です。
クランプ部も合わせると「355g」。
なので、クランプ部分は「132g」ですね。
SmallRig 9.5inchマジックアーム スーパークランプの使用例
早速使ってみたので使用例を紹介していきます。
マジック・アーム部分
アーム部分は3箇所稼働する関節があります。
それぞれの関節をどういう風にロックするのか?と思っていましたが、なんと1つだけあるノブを回してロックすると3箇所の関節が全てロックされるという仕組みでした。
▼唯一のノブ
これを一つ締めれば「三箇所の関節全てが固定」されます。
これはスゴイですね。驚きました。「マジックアーム」という意味がよく分かりました。
とてもよくできています。
各関節の締まり具合も甘い事はなく、しっかりと締め付けてくれます。
真ん中の関節には小さなカムが刻まれていてカムが噛み合う事でホールド性を高めているようです。
スーパークランプ部分
クランプ部分もしっかりとしています。
とてもホールドがしっかりしていて思った以上に安定してくれます。
1/4インチと3/8インチのネジ穴がそれぞれ付いているの、どちらでも対応できるのが良いですね。
ホールド部分はゴムが施されていて、クランプで締める相手を傷つけない様になっています。
挟める範囲は15〜40mmまで対応できる様です。
これはありがたいです。
三脚とかテーブルとかに傷がいく心配が減りますもんね。
スマホを固定してみました。
ばっちり安定してくれました。
続いて1/4拡張ネジ穴のある三脚につけてみました。
▼三脚につけた状態
こちらも良い感じで固定できました。
角度なども好きな様に動かせるので自由度はかなり高いです。
良い感じにセッティングできました。
ブラックの三脚との相性も良くてクールに仕上がりました。満足ww
気になるところ
やや重いのが気になりますが、カーボンだとお高くなるので、この価格帯だと十分でしょう。
あとは、振動があるようなところだと安定させるにはかなり強く締めなくてはいけないと思うので不向きですね。
耐荷重も1.5kgとなっていますので重いものをしっかりと固定させてい場合も不向きだと思います。
スマホ程度はしっかり固定してくれるのでその辺の重量の少ないものをつけるつもりをしておいた方が良いですね。
まとめ
総合的にコスパが良くて満足度の高い製品でした。
軽さや堅牢な安定性を求める方は物足りないかもしれないので、もっと高い価格帯のものを選んだ方が良いでしょう。
手軽で自由度の高くてコスパの良いもの、そして載せるものも比較的小さな軽いものという様なニーズであれば十分に満たせるでしょう。
さらに詳しい内容はこちら▼
レビュー記事(雑記ブログ:Stutio Kamix内の記事への外部リンク)
「SmallRig 9.5inchマジックアーム スーパークランプ〜モニターやサブカメラの追加に便利な拡張アクセサリ」
最後に
最後まで読んで下さってありがとうございます。
こういった記事がもし、気に入っていただけたら「いいね」「フォロー」「コメント」などして頂けるとワタクシ、カーミー大変嬉しいです。
よろしくお願いします。 m(>o<)m
筆者:カーミーが運営する雑記ブログ「Studio Kamix」への外部リンク
雑記ブログ「Studio Kamix」