【目黒区】2023年バレンタインチョコをチェック! 自由が丘「ベルアメール」の新作はどんな感じ?
すでに年末から2023年バレンタインに向けたチョコレート戦線がスタートしています。各メーカー、アトリエともに趣向を凝らした斬新なチョコレートを次々と発表。
2022年11月、自由が丘のサンセットアレイ通り沿いにある「ベルアメール 自由が丘店」で行われたショコラ発表会に参加してきましたので、今年おすすめのショコラコレクションをご紹介していきましょう。
日本の四季に寄り添い、職人が一つひとつ手作りで仕上げる「美しい苦味」が特徴の「ベルアメール」
ショコラ専門店として2003年に誕生した「ベルアメール」。その店名は、フランス語で「BEL=美しい」「AMER=苦味」を意味しています。
気温や湿度の変化が激しい日本の四季に寄り添い、季節を感じるおいしいショコラを提案。職人が一つひとつ丁寧な手仕事で作り上げた、「美しい苦み」を感じさせる味わいがスイーツ好きを魅了しています。
2023年は南米産のこだわりクーベルチュールと植物性ソイミルクを使用した味わい深いショコラ
まずはエグゼクティブ・シェフの小杉さんより、2023年バレンタインショコラコレクションについてのご紹介。続いて、普段はなかなか見ることができないショコラづくりをデモンストレーションしてくださいました。
ベリーズ産カカオマスとベネズエラ産カカオマスを組み合わせたプレミアムビターショコラをメインに使用した「プレミアムビターショコラシリーズ」。
ポイントは、シャープな酸味とフローラルな香りが特徴のカカオ分73%というオリジナルクーベルチュールをベースに、豆乳や豆乳クリームバターなどの植物性原材料を合わせ、ヘルシーに仕上げているのも特徴となっています。
この後、出来立てほやほやの生ショコラを試食させていただきました!
艶やかな出来立てショコラは、とってもフルーティでカカオの苦味と豊かな香りがバランス良く引き出されており、くちどけも滑らかです。
ソイミルクとの組み合わせもよく、濃厚なのに後味がすっきりとしてカカオそのものの味わいが楽しめたように感じました。
見た目の美しさや遊び心いっぱいの2023年バレンタインショコラを試食
いよいよ新作ショコラの試食です。
カカオやキャラメル、バターなど、素材とチョコレートのマリアージュを突き詰めたショコラや、繊細な職人技により作り上げるミルフィーユを表現したショコラなど、ベルアメールならではの、美しくも個性的なラインナップがずらり!
どのショコラから食べようか迷ってしまいます。
今回の発表会で試食させていただいた新作ショコラをダイジェストでご紹介しましょう。
アルティザンショコラ フリュイルージュ
かわいいハート型のショコラ。3種類の赤い果実を使った甘酸っぱいコンフィチュールガナッシュを、ホワイトチョコでコーティングしています。
「アルティザン」とはフランス語で職人を意味するそうです。
プレミアムビターショコラ カカオバニーユ
バニラ香る豆乳クリーム入りビターチョコガナッシュに砕いたカカオ豆をトッピング。ザクザクとした食感が楽しめました。
ミルフィーユフレーズ キャラメルアマンド
サクサクのクラッシュパイを混ぜ込んだブロンドチョコプレートで、キャラメルチップ入りアーモンドプラリネクリームをサンド。
何層にも重ねたミルフィーユ仕立てで、すべての工程を手作業で行うなど、大変手間暇をかけたこだわりの新作ショコラです。
ブロンドチョコレートとは、ルビーチョコレートに次ぐ「第4のチョコレート」ともいわれ、キャラメルとビスケットを合わせたような風味が特徴。
ホワイトチョコレートをキャラメリゼして上品なブロンド色にすることで、今までにないおいしさを引き出すことができたことで人気急上昇中のチョコレートです。
モンブランショコラ ブロンドビター
焼き栗ペーストとブロンドチョコのガナッシュに焼き栗とブロンドチョコのクリーム。人気の洋菓子「モンブラン」を一口サイズのショコラで表現しています。
一つひとつ手絞りで仕上げた繊細な仕上がりです。
ショコラキャラメルサンド ミルク
サクサクに焼き上げたヘーゼルナッツパウダー入りクッキーに柔らかな塩キャラメルをサンドしミルクチョコでコーティング。
過去に発売して人気だった「キャラメルサンド」の進化系です。
フルーツバターショコラ レーズン
2種類のセミドライレーズンを混ぜ込んだホワイトチョコ入りバタークリームに、甘さ控えめの小麦胚芽入りクラッカーを添えた一品。
バターは北海道産を使用し、香ばしい焦がしバターの風味と岩塩、バニラの香りをプラス。ホワイト×ドライレーズンと、ブロンドチョコ×干し柿の2種類フレーバーがあります。
「ベルアメール」といえばコレ! バレンタインシーズン限定で「パレショコラ」がなんと50種類もラインナップ
ベルアメールといえばやっぱり「パレショコラ」。直径約6センチ、厚さ約6ミリの円盤状の板チョコです。
1枚1枚違うテーマで仕上げた美しいデコレーションや味わいが楽しめるので、ついついもう1枚と手を伸ばしてしまいます。
数十種類のチョコレートをベースに、素材をあわせ、ブレンド調整し、具材やデコレーションを手作業で仕上げるというこだわりの一品。通常は約30種類ラインナップしていますが、バレンタインは特別に50種類用意するとのことでした。
2023年新作パレショコラをご紹介しましょう。
パレショコラ50 ガトーショコラ
ラスクのサクサク感、砕いたカカオ豆のザクザク感、甘味を抑えたビターチョコとの組み合わせが楽しめる「パレショコラ50 ガトーショコラ」。
カカオの苦味とチョコの甘さが絶妙でした。
パレショコラ50 キャラメルマキアート
「パレショコラ50 キャラメルマキアート」は、キャラメルチップ入りコーヒーキャラメル風味のミルクチョコとホワイトチョコムースの組み合わせ。
コーヒーとキャラメル、ミルクのコクや甘味、苦味がバランス良くおいしくいただきました。
パレショコラ50 せんべい
チョコレートなのにおせんべい!?
想像のはるか上をいく「パレショコラ50 せんべい」は、なんとも香ばしく新しいチョコレートの魅力を広げた傑作です。
焦がししょうゆの風味と塩を効かせたあられ入りホワイトチョコに焼き海苔をトッピング。これはかなりおいしいです。
バレンタインのアフタヌーンティーは、ピンクのバラのチョコレートがテーブルに花咲く一品
「ベルアメール 自由が丘店」えはカフェを併設。こちらでは季節ごとのアフタヌーンティーが楽しめます。
今回のバレンタイショコラ発表会で、バレンタインのデセールも紹介されていました。
アフタヌーンティーの一番上のお皿に載せて提供されるのが、季節のデセール「ボタール ローズ」です。今回は春らしい優しい色合いのバラの花を表現。
葉っぱや土、植木鉢もすべてお菓子で出来ています。
こちらのデセールも一口、試食させていただきました! なんとも夢のあるデセールです。
意中の方をバレンタインのアフタヌーンティーに誘って、甘いひと時を楽しむのもいいですね。ご夫婦や恋人同士、友人同士でも楽しめそう。
甘いもの好きな男性なら、きっと嬉しいはず。2023年1月18日(水)から提供スタートしましたよ。
■取材協力
【店舗概要】
ベルアメール 自由が丘店
営業時間:10時30分~19時30分(カフェL.O. 19時)
住所:東京都目黒区自由が丘2-9-4 岡ビル1F
問合せ先:03-6421-1466