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トゥサン、助っ人と正捕手の2人で7打点 LGに快勝<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
4打点を記録したホセ・フェルナンデス(写真:トゥサンベアーズ)

16日の韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。

チャムシル球場のトゥサンベアーズ対LGツインズはトゥサンが1回裏に3番ホセ・フェルナンデス選手が走者2人を置いてライトへ先制の3ランホームラン。

フェルナンデス選手は6回にも犠牲フライを放ち、この日4打点を挙げました。

トゥサンは7番の正捕手パク・セヒョク選手も活躍。3回にタイムリー三塁打を放つと5回にもタイムリーヒット、さらに7回に二塁打でランナーをホームに還し3安打3打点を記録しました。

トゥサンはフェルナンデス選手とパク・セヒョク選手が挙げた7打点がすべての得点となり、LGに快勝しました。

◆「2球場で投手戦」

KIAタイガース対SKワイバーンズ(クァンジュ)はSKの先発アンヘル・サンチェス投手が2回途中に打球を右足に受け、途中降板するもリリーフ陣が0点でつなぎ、KIAは先発のヤン・ヒョンジョン投手が7回3安打無失点と好投しました。試合はKIAが1-0でサヨナラ勝ちしています。

またロッテジャイアンツ対ハンファイーグルス(プサン)も両先発が6回まで無失点の好投。試合はハンファが2対1で勝利しました。

以下が全5試合の結果です。

◇8月16日(金)の結果

・トゥサン 7- 4 LG(チャムシル)

 勝:ユ ヒグァン

 敗:イム チャンギュ

・キウム 6- 4 NC(コチョク)

 勝:キム ドンジュン

 敗:ク チャンモ

・KT 9- 1 サムスン(スウォン)

 勝:クエバス

 敗:ユン ソンファン

・KIA 1- 0 SK(クァンジュ)

 勝:パク チュンピョ

 敗:キム テフン

・ロッテ 1- 2 ハンファ(プサン)

 勝:サーポルト

 敗:ラリー

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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