【想像力が引き立つ】子どものお絵描きアイデアが素敵すぎた
4児のママ、にこはなです。Instagramでは、暮らしの中でできるモンテッソーリ教育ベースの土台をつくるおうち遊びを紹介しています。
お天気の良い日に、子どもがふと、影を気にして遊んでいる。
そんな光景、みたことありますよね。
秋になってきて、外遊びをする機会も増えてくるこの時期。
影がしっかりできていたので、それを利用して、子どもとお絵描きをしてみました。
字を書く前のなぞる動き。
いわゆる『運筆』の練習にもなりますが、ドリルなどで運筆練習をしていてはもったいない。遊びの中で、自然と子どもは夢中になり、さらにそこから創造力を高めることもできちゃいます。
細かいものや小さいものは、しっかり鉛筆を持ち、思い通りに手を動かして、線を描けるようになってから。
2歳の末っ子は、大好きなりんごをいっしょに書きました。
これは、朝の影。
りんごとぞうは夕方の影。
これを見て、何か気づきますか?
5歳の息子はこれをみて、向きが違う!なんで?
と、気づきました。太陽が動いているんだよ。などなどと、簡単に説明したら興味深そうに聞いていました。
興味がありそうなら、このような気づきの機会に、図鑑で説明したり、他の日に影の観察をしてみたり。そんな大人の関わりで、子どもの興味や関心はどんどん広がっていきます。
そのあと色をぬってみたのですが、子どもが本物をみながら塗る機会って、実は意外となかったりします。
大人は先入観で赤だと教えしまいがちなりんごも、よくみるとみどりや黄色、いろいろな色が混ざっていることに、子どもは自分で気づき、色をつけていきました。
まとめ
机上の学びだけではなく、子どものうちは、身体や五感を使って学んでいくことが多いです。大人が運筆はこのドリル。などと決めつけてしまうのではなく、いろいろな発想で遊びながら学ぶことで、子どもの興味や関心が、何につながっていくかわかりません。だから、おもしろいですよね。