エスニックグルメタウン大塚で発見!かわいいベトナムカフェ「MOMOCAFFE&TEA 」
アジアンエスニック好きな人たちの中では、東京・大塚といえば、バングラデシュ、ネパール、ミャンマーなど、以前からエスニックレストランが多い街として知られていました。さらに、この数年はより多国籍なラインナップとなり、ガチ中華の店舗も参戦。注目度満点のエリアなのです。
そんな大塚で、ベトナムカフェを発見!さっそく行ってみましょう!
◎ドリンクメニューは30種類!練乳や卵入りの飲み物が人気
JR大塚駅から都電を横目に歩いていくと、すぐに「MOMOCAFFE&TEA」があります。ビルの5Fにあるので、最初の一歩が入りにくいと感じるアジアンカフェ初心者の人もいるかもしれませんが、店内はそんな不安を払拭するように、所々に飾られたぬいぐるみが迎えてくれます。
オープンして1年ほどというこちらの店のメニューをみてみると、ドリンクが30種類もありました。コーヒー、紅茶、スムージー、迷ってしまいますね。ベトナムといえば、練乳入りの甘いコーヒーや卵をホイップしたエッグコーヒーが人気で、日本でもベトナムレストランのメニューに登場しています。
注文したのは、ココナッツミルクと卵をホイップしたクリームたっぷりのタピオカ入りのミルクティーです。卵の黄身を使ったエッグクリームは、ベトナムカフェ未経験の人にとっては卵を使うのに抵抗があるかもしれませんが、まろやかなコク深さがあってクセになるおいしさなのです。さらに甘いミルクティーが香り豊かにクリームと合わさって相性抜群でした。
カフェタイムに訪れたので、ドリンクだけと思ったのですが、フードメニューを見ていたらついついバインミーも注文してしまいました。バインミーとは、フランスの植民地時代を経験したベトナムで食べられているフランスパンのサンドウィッチのことです。定番の具材である豚レバーのパテ、鶏ハム、人参と大根の甘酢漬けが挟まっています。軽く焼目がついたパンに具材があって、ボリュームたっぷりなのですが、味付けがさっぱりとしているのでペロッと食べることができます。
バインミー以外のフードメニューとしては、ベトナムの人気麺料理「ブン」がありました。ベトナム麺料理を提供する店の多くは、乾麺で簡単に入手できる「フォー」なのですが、ブンの流通が少ない日本で食べられるのは嬉しいことです。
さらに、米料理の「おこわ」があってびっくり。ベトナムではレストランや食堂だけでなく、自転車で売り歩く屋台のおこわ屋さんがあるほどにポピュラーな料理なのです。お腹も満たせるランチにも便利なカフェなので、これはリピートしなくては!です。
スタッフさんはベトナム人女性がいて、店内にもベトナム人の姿もあったので、食べるだけでなく、カラオケをしたり、仲間と触れ合ったりコミュニティーの場所になっているのかもしれませんね。
【MOMOCAFFE&TEA】
東京都豊島区南大塚2-46-1 南大塚KMビル5F
12:00~23:00 (L.O.22:00)