「あなたのすぐそばにいる」一番身近な大物”チヌ”ってどんな魚?
皆さんこんにちは。
YouTubeで「夫婦で楽しむ釣り系動画」を配信している「タビカツリ夫婦」です。
ここでは、特に釣り初心者の方やこれから釣りを始めたい方に役立つ情報を発信しているので、どうぞよろしくお願いします。
すぐそばにいる大物”チヌ”とは?
あなたのすぐそばにいる大物、”チヌ”とは、クロダイのことです。
大きさは最大で50ほどになり、都会の海から田舎の海まで広く生息しています。
そして、関東ではクロダイ・関西ではチヌと言ったように地域で呼び方が異なり、その他にもカイズ・チンなどいろいろあります。
また、チヌには体が真っ黒なマチヌと体の一部が黄色いキビレチヌという種類も存在します。
”チヌ”の特徴
①なんでも食べる超雑食
チヌは本当になんでも食べる超雑食性。
普段はカニ・貝・エビなどの甲殻類やゴカイ系の多毛類を食べています。
しかし、状況によればイワシなどの小魚を追い回して食べたり、海藻も食べます。
そして驚くのが、コーン・サナギなども食べてしまうんです。
なんと地方にいくとスイカでチヌを釣る方法もあったりするくらい…
他の魚では考えられないくらいの雑食性です。
②渋かっこいい見た目
チヌの見た目は、銀色に黒っぽい体。
この渋かっこいい見た目に、チヌを好んで釣る釣り人も多くいます。
まさに”いぶし銀”の魚です。
③どこにでも居る
チヌは本州・四国・九州の沿岸部であれば、本当にどこでも見かける魚です。
身近な堤防はもちろん、海からあがった川の上流部や、海とつながっている小さな水路。
私の住んでいる近くでは、道路の脇にある小さな溝でも見かけることがあります。
”チヌ”って美味しいの?
チヌは”美味しい” ”美味しくない”という意見がはっきり分かれる魚です。
今までいろいろな釣り人とチヌについてお話する機会がありましたが、その方たちの意見はこんな感じでした。
・沖で釣ったチヌは美味い
・汚い場所で育ったチヌはまずい
・釣った場所に限らず、血抜きがしっかりできれば美味しい
・釣った場所に限らず、個体によって違う
などなど…
チヌの味についてはいろいろな意見がありますが、本来は白身で美味しい魚です。
”チヌ”の釣り方
チヌは釣り方がたくさんあり、各地でいろいろな釣り方が楽しまれています。
その中でも、手軽にチャレンジしやすい釣り方がワームという疑似餌を使った「チニング」です。
道具はバス釣り・シーバス釣り・エギングなどのタックルでできるため、針とオモリと疑似餌を揃えれば始められます。
なお、チニングについては、こちら↓の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
関連記事:都会の海でも楽しめる”チニング”とは?
大きな”チヌ”を釣った動画
私たちのYouTubeチャンネル「タビカツリチャンネル」では、ワームを使ったチニング
で大きなチヌを釣った動画を公開しています。
チニングのやり方・雰囲気などもわかるのでぜひご覧ください。
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