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キャプテン伊藤敦樹が1ゴール2アシストの活躍で浦和レッズが磐田に完勝

椛沢佑一浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

明治安田J1リーグ第21節、浦和レッズはホーム・埼玉スタジアムにジュビロ磐田を迎えての一戦となった。この試合の前に、キャプテンだった酒井宏樹、アレクサンダー・ショルツ、岩尾憲の退団が発表され、この試合は最終ラインに前節に続いてDF佐藤瑶大がセンターバックに入った。また始めて、MF伊藤敦樹がキャプテンマークを付けてのプレーとなった。

試合序盤は拮抗した展開となるが、浦和が先に試合を動かした。21分、中央のコンビネーションから伊藤敦樹が左サイドからクロスを上げると、逆サイドからペナルティーエリアに侵入してきた右サイドバックのDF石原広教がヘディングシュートを決めて、浦和レッズが先制した。石原は浦和加入後、初ゴールとなった。前半、主導権を握り続けた、浦和が1-0でリードして折り返した。

後半に入っても浦和の勢いが落ちない。51分、伊藤敦樹が裏抜けでポケットを奪ってクロスを入れると、中央にいたMF渡邊凌磨が、このクロスをダイレクトでボレーシュートを放ち、2-0とする。さらに73分、高い位置でボールを奪うと、DF大畑歩夢が左からグラウンダーのクロスを入れて、MF武田英寿がスルーして、その裏にいたMF伊藤敦樹が右足を振り抜いてゴールを決めて3-0とした。試合はこのまま終了。試合を終始コントロールした浦和が3-0の完勝をした。

浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

サッカーの街と人を応援するFANZINE「浦和フットボール通信」編集長。フリーマガジンを年5回発行。ウェブサイト「浦和フットボール通信」「浦レポ」「埼玉サッカー通信」で、浦和レッズの情報から、埼玉のサッカー情報、サッカーの街の情報を発信しています。また「浦和フットボール映画祭」など、サッカーイベントなどもプロデュースしています。

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