【園児の朝食】みんなは何を食べているの?バタバタの朝は何を食べるのがよいのか、菓子パンでもよい?
子育てをする皆さんのために役立つ情報を簡単に、わかりやすく発信することをモットーにしている保育士のしん先生です。
働きながら子育てをし、家事をこなしている方にとって、朝は特にバタバタとしてとても忙しい時間です。
自分の身支度から家族の朝食の用意、保育園に持っていく荷物、洗濯や夕飯の下ごしらえなどやることはいっぱいですよね。
自分は家事をしながら立ったまま何かを口に入れておしまいなんていう方もいるでしょう。しかし子どもはそういうわけにもいかず、少しでも体に良いもので自分で手軽に食べれるものをチョイスしていると思います。
保育園の連絡帳には、前日の夕飯に何を食べたか、朝は何を食べたか記入する欄があります。それを拝見すると朝はだんとつで菓子パンが多いです、次にバナナやヨーグルトなど。朝から残り物とみられるカレーを食べてくる子どももいて少し驚きます。
さて、今回はそんな目まぐるしい朝に何を食べさせたらよいのかお伝えしていきます。
何も食べてこないのはダメ?
何も食べてこないのはやはりNGです、なぜなら朝ごはんをたべてこないと
生活リズムが乱れる
目が覚めず、脳の働きも悪くなりぼーっとする
便秘になる
ときどき何も食べずに登園してくる子どもがいますがやはり、ぼーっとしていることが多く、午前中の日課にも影響することがあります。
何をたべさせたらよい?
子どもが好きなものをチョイスしましょう、しかしお菓子はNGです。朝からクッキーを食べてきたという園児がときどきいますが避けた方がよいです。
やはり口当たりの良いフルーツやヨーグルトはおすすめです。
付け加えてできれば炭水化物もとりたいので、おにぎりなども食べたいですね、しかしおにぎりとなると、おにぎりなんて作る時間がない!という方にとってすぐに食べられるパンはとても重宝します。
パンと言ってもさまざまありますが、子どもが好きな「菓子パン」。あんパンやクリームパンやチョコレートパンなど甘くて好きですよね。
しかし問題なのは砂糖の取りすぎになることです、砂糖の取りすぎは血糖値が乱れ、情緒不安定につながります。なので甘いパンでもなるべく甘さ控えめを選ぶとよいです。
登園時に気を付けたいこと
生活リズムを整えることは大切な事です、なるべく起きたらカーテンを開けて朝日を浴びることにより目が覚めて、朝食をしっかりとってから登園するのが理想です。
朝ごはんを食べずに登園すると年齢によっては、給食までなにも食べれないことになります。日課によっては参加できないことも考えられますので、少しでも良いから朝ごはんは食べるという習慣にしましょう。
保育園に登園する日は、とにかく時間がなくて車の中でパンなどを食べながら登園してくる子どもが結構います。食べてこないよりはいいと思いますが、パンを保育園の中まで持ち込んで食べている様子を見ることがあります、これは保育士からのお願いですがアレルギーを持っている子どももいるので、車の中で終わらせるようにお願いします。