「画像のようなお弁当は危険です!」専門家からの警告!そのワケとは
こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。
ジメジメと暑い日が続いていますね。夏野菜が美味しい季節になりましたね。夏野菜といえば、きゅうり、トマト、オクラ、とうもろこしなど様々ありますが、皆さんはどの夏野菜をよく食べますか?
どれもおいしいんですが、この時期特に気を付けるべきことは、旬のミニトマトによる食中毒です。
「ミニトマトって食中毒の原因になりやすいの?」という方が多いかもしれませんが、実は保存方法やお弁当に入れる際に下処理を間違えると食中毒になる可能性が高くなります。
そこで今回は「お弁当の食中毒リスクを減らす方法」を紹介します。
ミニトマトはヘタをとってからお弁当に入れる
ミニトマトをお弁当に入れるときは、ヘタを取り除く必要があります。
ミニトマトの表面はツルツルとしているので、洗えば菌は取り除けますが、ヘタは雑菌が残りやすく、お弁当にヘタごと入れてしまうと菌が繁殖して食中毒の原因になってしまうんです。
この情報をSNSで投稿すると、意外と「知らなかった」「これまでヘタつきでお弁当に入れていた」という方がいたので、記事にもしてみました。
ミニトマトはヘタをとってからお弁当に入れてくださいね。保存する際もヘタをとってから保存した方が長持ちするので、合わせて覚えておきましょう。
海苔付きのおにぎりも危険
実はおにぎりの海苔も食中毒のリスクになります。
熱々のご飯に海苔を巻いてお弁当に入れると、おにぎりが蒸れてしまったり、海苔が菌の餌となって、繁殖を促してしまうことになります。
「ご飯だけだと味気がない」ということであれば、海苔は個包装のものをお弁当の外に別で入れておくと良いでしょう。
半熟卵もNG
とろとろの半熟卵はおいしいですが、お弁当には不向きなんです。
というのも半熟だとその中にサルモネラ菌がいる場合があり、お弁当の中で常温で保管すると増えてしまうことがあるからなんです。
卵焼きをお弁当に入れる時はしっかり火を通してから入れるようにしましょう。
お弁当の食中毒リスクを減らす方法まとめ
今回は「お弁当の食中毒リスクを減らす方法」を紹介しました。
ぜひ今回紹介した方法を使って、これからが旬のミニトマトをたくさん食べていただけると嬉しいです。
他にも「真夏でもバナナが1ヶ月長持ちする保存の裏技」や「絶品!トマトと卵の中華炒めのレシピ」という記事も書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。