【富士市】金賞受賞も納得のおいしさ まん月の生どら、食べてみて!
こんにちは、Pillonピヨンです。
今日は伝法にある、生どらで有名な和洋菓子まん月をご紹介します。
和洋菓子まん月の名前を有名にしたのは、第23回全国菓子博覧会栄誉金賞受賞の生どら焼きでしょう。この商品は午前中で売り切れてしまうとよく耳にします。
今回生どら焼き以外にも、数種類のお菓子を購入しましたのでご紹介します。
まずは生どらやき(210円)。
見た目は甘そう、なぜなら表面にグラニュー糖がまぶされているからです。でもその分挟まれている餡とホイップを合わせたクリームが甘さ控えめに作られていて、ぺろっと食べることができてしまいます。お店では注文すると冷蔵庫から出してくれるので、帰宅する頃にはちょうど程よい溶け具合。まだ少し硬いクリームはほんの少し歯ごたえを残し、それさえも味のスパイスになっています。
それからどら焼き(190円)です。
どら焼きは生地がもっちもちで、ほのかにはちみつの香りがします。
餡を食べて感じたのですが、昔食べていた餡と同じ味がします。味が濃いとでも言いましょうか。今どきの軽い餡とは明らかに違い、重みがあります。しっかり作られた餡を感じて、しばし昔話に浸ってしまいました。懐かしくてとても美味しいです。
バターどら焼きは、餡の甘さとバターの塩味が合わさって間違いのないおいしさです。
心なしか塩味が強い感じがして、私には好みの味でした。バターも満遍なくサンドされていて、どこから食べても餡とバター両方の味がしてやめられない!
次は見た目もかわいく、味も優しい”ふわふわ満月”(160円)です。
このお菓子もなんだか懐かしい味がしたんですよね…蒸しパンにミルククリームを挟んであるような雰囲気のお菓子です。蒸しパンが工場生産ではなく、昔のお母さんが作ってくれるような、優しい懐かしい味。子どもに食べさせたい、製法を継いでいきたい、そんな気持ちにさせてくれるお菓子でした。
富士市では2021年に「富士市ほうじ茶宣言~ほうじ茶の香りのする街へ」と市長が宣言しており、市内ではほうじ茶を使った商品の開発がされています。和洋菓子まん月では、富士市のほうじ茶を盛り上げるため”ほうじ茶蕨餅(ほうじちゃわらびもち)”(380円)を販売しています。
プルンプルンの蕨餅(わらびもち)は歯ごたえがいいのはもちろん、ほうじ茶の香りに溢れています。口いっぱいに広がるほうじ茶が、まるで食べているのではなく飲んでいるかのよう!
和洋菓子まん月はひろみ公園の斜め前に位置しています。小さいお店で見逃してしまいそうですが、たくさんの幟がでているので気を付けて見てみてください。駐車場は店舗前に1台分あります。
和洋菓子まん月では店内の写真撮影を受け付けていないということで、外観の写真のみ取らせていただきました。店内の写真は許可をいただけなかったので、購入した商品の写真を掲載をさせていただきました。和菓子だけでなくケーキや洋菓子も並ぶ素敵な空間でした。
お店の方もとても親切で、商品の説明なども丁寧にしていただきました。せっかく美味しいものを作り、提供してくださっているお店の方を不快にさせるような行動には気を付けないといけないなと思いました。改めて自分を見つめなおす機会をいただけたことに感謝します。
和洋菓子まん月
所在地 富士市伝法114-12
電話番号 0545-22-2375
営業時間 8:30-18:00
日曜祭日17:00まで
定休日 火曜日