今回のお店は以前にもお伺いしたことのあるところですが、ご紹介するのは初めて。京都にお住まいの方ならご存知の方もたくさんいらっしゃる、定番のB級グルメメニューを食べてきました。久しぶりだったんですが、普通サイズでももう腹パンになりまして、寄る年波を感じちゃったりしつつ、でも変わらずおいしかったので、どうぞ。

こちらが「キッチン ゴン 西陣店」さん。最寄り駅は地下鉄の二条城前駅からなら北へ約1.2キロ徒歩17分、丸太町駅からなら北西へ約1.3キロ徒歩18分くらいのようです。駐車場は西へ少し行ったところに40分200円のコインパーキングがありました。

店内はこんな感じ。入ってすぐにカウンター席、店奥のスペースにテーブル席があるようで、あとから来られた2、3人のお客さんはそちらへ案内されてました。

メニューいってみましょう。まずは名物「ピネライス」のページ。トンカツののった定番のほか、唐揚げ、エビフライ、チキンカツ、チャーハンがガーリックチャーハンになったのとか、いろんなパターンがありますね。左下に「ピネライスとは」の説明がありますので、こちらもチェックしてみてください。ちょいと調べましたら、ピネライスは1970年の創業当時からのメニューらしく、「ピネ」とはフランスのスラングで「薄いカツ」を意味するそうです。

んで、こちらはセットメニューのページ。ピネライスのセットと、通常の洋食メニューも用意されております。そんでもって注目は右ページ下、「車でお越しのお客様へ」と書かれてまして、駐車場提携サービスについてはこちらを見れば一目瞭然となっておりますので、チェックよろしくです。

今の時期には冬季限定のカキフライもあるんですね。無類のカキ好きとしては、一瞬心がゆらぎましたが、ここは初志貫徹ということで華麗にスルーしておきました。

で、味変アイテムがこちら。ウスターソースと塩、そして一味？ 七味？ と思ってたんですが、食べてみるとこれが全然違ってまして、なんだかスパイス感のあるパウダーという感じ。お店の方にお聞きすると「サラダスパイス」です、と教えてくださいました。1つ500円で売ってますよ〜というありがたい情報もありましたので、気になる方はぜひ！

で、やってきました「定番ピネライス」880円です。チャーハンとトンカツとカレーがひとつになってるなんて、大好きなアイドルたちがグループを組んじゃったみたいですよね。まさに夢の競演！ 見るからにボリューミーでおいしそうじゃありませんか。

んで、うれしいことにポタージュもついてくるんですよ。ここに振りかけられてるのが、先程のサラダスパイスとのことでした。

ざっくり炒められたチャーハンは卵入りで、それだけでもイケるしっかり味。そこに薄めのカツ、煮込まれてとろみのある濃厚カレーが合わさってるんで、おいしくないわけがない！ スプーンとお箸を使って、もぐもぐとあっという間に完食しました。

ちなみにオーダー時にライスのサイズと、カレーかデミソースか、を聞いていただけるので、好みのものを伝えればOKです。今回500グラムのビッグにしようかな〜と迷ったものの、350グラムのレギュラーを注文したんですが、これでもお腹パンパン。少食の方ならミニサラダがつく250グラムのスモールでもいいかも。次回はエビ＋デミのさらに洋食っぽいピネライスでいきたいと思ってます！